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Espace Cargo 21 | ||
地下鉄Barbes-Rochouchouartの北側にあって、東西が北駅から走る線路とバルベス大通りで囲まれ、北は地下鉄Marcadet Poissonieresまでの地域をGoutte d’Or(金の滴)という。昔から、パリの建設現場で働く労働者たちの住居区域とされたところだ。50年代からマグレブ、80年代からはアフリカ系の住民が増えた。 この地区唯一の画廊、Cargo 21は、地元のアーティストたちと共に設立したアソシエーションだ。プロ、アマ含め、300人から400人のアーティストがこの地域に住んでいるという。 「この地域の子どもたちは、親の出身国がどこにあるかも知らない。展覧会を通して、住民に出身国の芸術や文化を知って欲しいと思ったんです」と、責任者のジャン=マルク・ボンボーさんは話す。コンサートや、子どもの創作意欲を刺激するワークショップもある。「実験的な、開かれた文化交流の場と考えているから、他の地域の人も大歓迎です」 11月3日から25日まで、「写真月間off」として、世界を旅した7人の写真家の合同展を開催。ヴェルニサージュは3日18h30から。(羽) |
Espace Cargo 21 : 21 rue Cave 18e
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●Rembrandt dessinateur レンブラント生誕400年を記念する展覧会。聖書を主題にしたもの、風景画、風俗画など64点のデッサンを展示。レンブラント(1606-1669)の希有な観察力と想像力を再発見。1/8迄(火休)。 ルーヴル美術館 Hall Napoleon ●Rembrandt, Eaux-fortes ●Paris a grands traits ●Bruce CLARKE (1959-) ●Eugene Atget (1857-1927) |
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