ワーホリについてですが、「本当にフランスが好きで、すごく熱心な人」はワーホリの選考に落ちると聞きました。ワーホリが終わっても残ろうとしないような、テキトーにフランス生活を送ってくれそうな人を選ぶみたいです。
私はワーホリで来仏した身です。でも取得するにあたって知り合いにいろいろと聞きました。どんな立場でも、環境でも、身分でも、付きまとう「お付き合い」に依存した結果だったわけですが。
高い失業率や貧困、階級差別、移民問題が常に取りざたされ、某大国とのお堀でメディアが行脚している国の外交の一部としては、「変に」居座られるのを好んでいないのは事実だと思います。若輩の身としては考えすぎなのかもしれませんが、自分の人生に割り当てて考えると、こういう「脅威」を感じたとしたら、避けるのではないでしょうか…。でも間違えなく身をもって断言できるのは、ワーホリは素晴らしい制度であり、いろいろな難儀を抱えつつも維持してくださっている方々にも感謝であり、すごいなあと思います。
私は「人生一度のチャンス」を運よく使わせていただいたのでそう言えるかもしれませんが、ワーホリを望む方は、ぜひとも挑戦できる可能性を自分のものにされてはどうでしょう。
(フランス好きの一職人 – OVNIサイトより転載)