独立自由のメディア。

 「目標はイラク攻撃の正当性を訴えることだ」とブッシュ米大統領は発言しました。米国のマスメディアは、大統領の言葉を伝えていますが、反戦平和運動の動向を扱った記事はあまり見かけません。フランス政府はイラク攻撃に反対ですから、フランスの新聞では米国の反戦平和運動についてのルポを読むことができます。
 現在マスコミは政府の代弁者ですが、インターネットは一市民が、独立した自由なニュースを発信できるメディアになることを可能にしました。民主的な報道を使命とする、こうした独立自由のメディアはマスコミの敵といえます。
 たとえば、1999年、シアトルでのWT0会議を決裂させた闘いで、市民による報道組織として活動したインディペンデント・メディア・センター(Indymedia)は、市民による抵抗運動を支援するための情報をインターネットを使って発信しました。Indymediaはメキシコからフランスまで世界中に支部を創立しました。他にもノットインアワーネームドットネットのような独立自由のメディアはたくさんあります。
 マスコミが米大統領を持ち上げ、戦争同意の報道を流すなか、独立自由のメディアが活動していなかったならば、多方向の議論がなくなり、良心的市民は表現することがまったくできません。こうしたメディアはデモクラシーを死守する砦の役割を果たし、市民社会が健在であることを証明しています。(クロード)

http://www.indymedia.org/
http://www.notinourname.net/


ロサンゼルスの反戦デモ。
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