沖至《アンソロジー パリ–リヨン》

 「ひとたび空に放った音楽は、もう二度とつかまえることができない」というドルフィーの言葉は、沖至の音楽への姿勢にほかならない。1974年にフランスに移住して以来、主にパリ—リヨン間を行き来しながら、さまざまなミュージシャンと即興の優しい光を解き放ってきた。彼の新CDの全10曲は、いずれもデュオ。共演者は1曲目が小鳥たち、2曲目が孔雀(ちゃんと演奏している!)、と自然に溶けこむことが大好きな沖の面目躍如。クロード・ベルナールとは抒情的に、裕イサオとはリズムの饗宴、アーサー・ドイルとは真摯なフリー、レッドとはブルース…と最後まで一気に楽しめる。(真)

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