TGV “Med”に乗ってマルセイユ

ボレリ浜でパスティス、オーフ湾でスズキの塩焼き。
プラド浜plage du Prado(Vieux Portから83番のバスで20分位)から歩いて10分ほどのボレリ浜 plage du Borely は、家族連れやビーチバレーを楽しむ人でにぎわっている(1)。水もきれい。日焼けしていない白肌をマルセイユっ子にさらすのが恥ずかしく、海パンを持ってきていないのが、残念!幸い、浜までせり出したカフェのテラスでは、みんな夕食前のアペリチフを楽しんでいる。さっそく見習うことにした。同行のダン君が「マルセイユでは単にパスティスではダメ。銘柄で注文しなきゃ」と急にまじめな口調になる。「Trois “51” s.v.p.! 」ハーブまぶしのオリーブなどといっしょに乳白色のパスティスが登場(2)。うまい!
プラド浜から中心部に戻る83番のバスに乗り “Vallon des Auffes” で降りて夕食という手はずだったのだが、海水浴帰りの若者で満員のそのバスも愉快だった。彼らがイタズラで停止用のボタンを押してばかりいるので、運転手が怒ってしまい「停止のライトがついても停まらない」。あっ、僕らのバス停を過ぎてしまった! “On descend!” と大声をあげたら、やっと停まった。
 オッフル湾(3)は小さな漁港だが、今は、魚介料理の専門店が何軒かあり、マルセイユっ子たちが夕涼みをかねて食べにくる。僕らが予約しておいた Café des Arts はグリル専門店だ。獲れたてというスズキの塩焼きに舌鼓(4)。前菜にとった赤ピーマンのサラダも南仏の味。コトー・デックスの赤ワインの酔いにまかせて中心部まで歩いたけれど、30分ほどで着きました。

 翌日の朝は、Vieux Port の魚市見学(5)。漁船の生け簀からあげられたばかりの魚の活きのよさ!でも値は張る。ブイヤベース用の岩礁の小魚でもキロ100F以上だ。そこからまた83番に乗りEndoume下車、マルムスクMalmousque街へ。地中海に投げ出されたような岩礁の上に家が立ち並び、小さな港の先端には漁師の家なども残っている。海岸沿いにカフェやレストランがないせいか、静かな散歩ができる。フリウル島を目前にした岩場へと下りる階段が何カ所かにあり、気持ちよさそうに日光浴する人たちの姿も見える。美人が多い。


ミストラルで海に白波が立っていた。

マルセイユっ子がピーズと呼ぶピザ(大20F)のうまさも涙もの。そのピーズを夕食用にとTGVの中に持ち込み、まわりの失笑を買ったが、僕らが食べはじめると、そのまわりは…唾を飲み込んだ。(真)

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