市庁舎前で楽しくスケート。


ヨタヨタとあぶなっかしい初心者を尻目におっかけっこの子供たち。
すでに恒例となった、パリ市庁舎前広場に設けられる1200m2の無料スケートリンクが今年もにぎわっている。
平日に行ってみると、足元もおぼつかない小さな子供にお父さんやお母さんがレッスンをほどこしている様子や、老人のカップルが手を取り合って滑っているなど微笑ましい光景が見られた。
これが週末になるとその光景が一転する。スピード自慢の高校生の男の子グループや、やんちゃな小学生も加わり、初心者から上級者までがごっちゃにリンク狭しと、時計とは反対回りにぐるぐると滑っているのだ。
これで事故が起こらないのは不思議、と思っていたら、氷の整備のために一同が一時リンクを退場した。整備後すぐのツルツルの氷の上には、上級者のみ入れる入場制限を行い、彼らがガンガンにスピードをあげて滑ってもいい数分を与えていたのだ。この数分間は、子供に付き添ってきた親や観光客など、ただ見るためにやってきた人たちにはちょっとしたスペクタル。
なるほど、こうした工夫で若者の暴走による事故を防いでいるのですね。やるなパリ市も。でもやっぱり見るだけでは足元から冷気が漂ってきてとっても寒いので、どうせなら滑らなきゃソンソンといったところだ。(里)
*Patinoire de l’Hotel de Ville
2月25日まで毎日9h-22h。スケート靴のレンタルは一日30F (身分証明書要)。

これ見よがしにテクニックを見せつけるおじさんも。