“Certains font mine d’etre surpris de me voir mener une opposition frontale aux socialistes (…) mais si l’opposition n’est pas la pour s’opposer, je ne vois pas à quoi elle sert” |
12月のRPR (共和国連合) 総裁選で、対立候補に25%の差をつけて新総裁に選ばれたのがミシェル・アリオ=マリさん (53) 。愛称は頭文字をとって “マアムMAM”。フランスで女性が主要政党のリーダーになったのはこれが初めて。派閥争いが表面化して「息も絶え絶え」などと新聞に書かれたこともあったRPR の立て直しという大事業にとりかかった。特に、2001 年のパリ市長選候補者をめぐり党内の分裂が懸念されているが、新総裁は「ジャン・チベリ現市長が立候補したいと宣言したのは事実ですが、私自身が最終的に判断を下します」と強気だ。 RPR の実のリーダー、シラク大統領自身が強く望み、ジョスパン内閣が提案した司法官高等評議会の改革にも、「私が社会党と正面から対決することに驚いたふりをする者もいるが、もし野党が対立もせずに存在するだけなら、何の役に立つのか私にはわからない」と真っ向から反対した。(真) |