何年か前まで絶滅の危機に瀕していた頭とお尻の黒いバスク豚を、このお店のオーナー、オテイザさんが保護して今では約千頭ほどに増えました。この脂ののった豚を使用しているソーセージの中では、バスクならではのespelette という唐辛子が程良くきいているチョリソ(125F/kg)やスパイシーなjesus (128F/kg)がお勧め。生ハム (300F/kg)は、ふつう6カ月のところを、13カ月間熟成させているそうで、甘みがある。これに爽やかな青リンゴのお酒 “Ordoki” (85F)でバスク風アペリティフ。他にはespelette 唐辛子の粉末 (26F) やクーリ (26F)も買って気軽に料理に取り入れてみてはいかが。(淑)
Pierre OTEIZA
Adresse : 13 rue Vignon, 75008 Paris , FranceTEL : 01.4742.2303
10h~20h (日曜休み)