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2019年1月にパリ9区の建物の一部がガス爆発で崩壊した事故原因を調査した中間報告書の内容を検察官が公表した。この事故は消防隊員2人を含む4人の死者と約66人の負傷者を出した。報告書では、爆発の原因は地下ガス管の破損によるガス漏れで、その破損は下水道管の劣化による地面の陥没が原因とされた。地面の陥没は2016年秋にパリ市道路課と土木工事会社によって2度簡単な工事をしたが、それ以上の調査を行わなかったとして、パリ市と同社の過失が事故に関係するとした。ガス会社の責任は言及されなかった。
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