マリのブルース。ハビブ・コイテとバマダ 2019-04-04 コンサート 0 Habib Koité & Bamada 4月9日(火) ハビブ・コイテはマリ出身のミュージシャン。アリ・ファルカ・トゥーレばりの柔らかいタッチのギターを弾き、マリ音楽の伝統に近いブルースを歌う。サリフ・ケイタの熱唱にはかなわないが、美しいテノールの軽さがなにより。バ [...]
L’Orient des peintres 画家たちのオリエント – 夢から光へ 2019-04-04 アート 0 L’Orient des peintres - Du rève à la lumière マルモッタン美術館のプロモーションビデオを見ると、オリエントの美女たちのエロティシズムを見せる展覧会と思いそうだが、どうやらこれは集客用。本当の意図は全く違い、ドラクロワなど19世 [...]
”Sortons Macron” 大統領の肖像写真を外す人たち。 2019-04-03 抵抗する人 0連載コラム 3月21日、NGOの「非暴力活動 COP21(ANV – COP21)」の活動家10人が警察から尋問を受け、そのうち数人が逮捕され、家宅捜索を受けた。理由は市庁舎にある大統領の公式写真を取り外したから。その様子をビデオに撮った人も尋問された。 政府の気候変動への無策を [...]
L’Alicheur|カンボジアがベース、 野菜たっぷりのヘルシーごはん。 2019-04-03 アジア料理 0安くてうまいパリ11区 オベルカンフ界隈のど真ん中に、お昼時になると軒先に飾られたカラフルな風車に呼び寄せられるように次々と人が入っていくお店がある。店内はたったの6席なので圧倒的にテイクアウト客が多く、みな常連なのが見てわかる。 [...]
『L’Héritage des 500000/五十万人の遺産』(1963)律儀なミフネが愛おしい。 2019-04-03 舞台・映画 0 「世界のミフネ」は生涯に一本だけ映画を撮った。しかし、周囲に気を遣い過ぎる性格ゆえ「監督には不向き」が定説だ。三船敏郎の唯一の監督作が、製作から半世紀を経てフランスで初公開される。この機会に、悪評は無視して、積極的に楽しんでほしい力作だ。 [...]
Brexitの3月29日は延期 2019-04-02 フランスの出来事 0 3/22 欧州連合(EU)首脳会議が開かれ、EUとメイ英首相が合意したものの英議会で2度否決されたEU離脱案が英国会で3月末までに可決されれば、離脱日は5月22日、そうでなければ4月12日とすることになった。 後者の場合、英国が5月下旬の欧州議会選挙に参加するなら離脱期限の延期 [...]
VRで世界一周、絶滅危機の野生動物へ会いに行こう。 2019-04-02 こどもとおでかけ 0 Wild Immersion 昨年、大規模な改装工事を経てリニューアルしたパリのジャルダン・ダクリマタシオン(順化園)で、今年、新たなアトラクションが始まった。 “世界初のヴァーチャル自然保護区”を掲げたVR(仮想現実)コンテンツで、大自然の中で野生動物と出会う没入型(Imme [...]
憲法評議会、骨検査を許可 2019-04-02 フランスの出来事 0 3/21 憲法評議会は、難民・移民が未成年か否かを判断するための骨の検査を合憲と判断した。 この訴えは、2016年入国時に15歳と申請したが、手のレントゲン検査で20代とみなされたギニア人少年が起こした訴え。少年を支援する人権擁護団体は近年増加するレントゲン撮影による年齢測定は [...]
オヴニー 40歳の社会見学。 2019-04-01 フランスの文化 0特集記事 ノルマンディーの印刷所へ。 親愛なる読者の方々、広告・アノンスをお出し下さる方々、頼もしい寄稿者、様々な人たちのおかげで、オヴニーは今年、創刊40周年を迎えることができました。 この機会に、普段はスタッフも見られれない舞台裏、とはいえ新聞づくりのひ [...]
現代のラスティニャック、ベルナール・タピ物語。 2019-04-01 時事解説(小沢) 0 ベルナール・タピが、バルザック著『ゴリオ爺さん』に出てくる「出世のためならどんな手も使うラスティニャック」に譬えられるのは、彼が1960年代から今日まで金儲けのためなら何でもやりこなす一匹オオカミであり、今日、大のクレディ・リヨネ銀行を相手にクモの巣のように複雑な係争に、肺ガン [...]