グレゴリー事件で新被疑者 2017-07-13 フランスの出来事 0 6/29 グレゴリーちゃん事件で、父親のいとこベルナール・ラロッシュさん(同父親が1985年に射殺)の義理の妹ミュリエル・ボルさん(48)が誘拐罪で被疑者とされ、勾留された。1984年の事件当時15歳だったボルさんは、義兄が自分を学校に車で迎えに来て、その足でグレゴリーちゃんを誘 [...]
猛暑が続いて 2017-07-12 発言から知るフランス 0 「ショートパンツは(会社に)禁止されているので、禁止されていないスカートにしました」 フランス全国で猛暑が続いていた6月20日、ナント市のバスやトラムウェイを運営するSEMITAN社の、男性運転手数人がスカート姿で運転して話題に。会社側は22日、ショートパンツを許可。「社会的な進 [...]
Couper les deux bouts de l’omelette(両端を切って丸くする)67 2017-07-11 おキミのフランス語表現 0 「オムレツの両端を切断する」とは、ジュペ=ボルドー市長がマクロン大統領の当選時に言った表現。両端とは極右ルペン派と、極左〈服従しないフランス〉のメランション派のことで、保革共存を目指すマクロン派の「共和国前進」与党を築くにはこの両端を切れば、うまくいくという意味。オムレツはまた、 [...]
革命記念日の花火ほかイベント:Feu d’artifice du 14 juillet 2017-07-10 イベント 0 7月14日(金) 革命記念日のパリの花火は23h〜(約30分)。エッフェル塔とトロカデロ公園から打ち上げ。シャンドマルス公園で見学可。 ★シャンゼリゼ・パレード 第一次世界大戦へのアメリカ参加100周年の今年は(賛否両論入り混じるなか)マクロン大統領は革命記念日の公式イベントにト [...]
Portraits de Cézanne 2017-07-09 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 9月24日(日)まで ポール・セザンヌの肖像画だけを初めて一堂に集めた。モデルは家族や友人、地元の人々。ナイフで絵の具を盛った20代の頃の厚塗りから、背景に人物が溶けそうな、水彩画のような晩年の作品まで、作風の変化がわかる。 オルセー美術館 月休 [...]
ノルマンディーの作家と食 〈18〉 2017-07-08 ノルマンディーの作家と食 他 0 フロベールの 『ボヴァリー夫人』(1857年)のヒロインであるエマの夫は、シャルル・ボヴァリーという田舎医。エマとは再婚で、母親が選んできた前妻のエロイーズは精神的なショックが原因で急死している。この「器量はわるく、薪のようにひからびた」エロイーズは、あれこれ小言が多い上に妬み [...]
フランスの象徴的存在、シモーヌ・ヴェイユ死す 2017-07-07 時事解説(小沢) 0 政治家シモーヌ・ヴェイユの偉業 6月30 日、20世紀から今日までのフランスの生き証人、シモーヌ・ヴェイユが89歳で亡くなった。16歳でアウシュヴィッツの収容所生活を生き、戦後、司法官となり、74年ジスカール・デスタン大統領時代の保健相として中絶解禁法を成立させ、79〜82年、欧 [...]
Picasso Primitif ピカソ・プリミティフ 2017-07-06 アート 0 近代絵画の金字塔であるピカソの 「アヴィニョンの娘たち」にはアフリカの仮面が描かれている。ピカソと非西洋美術の関わりは知られているが、彼はどのようにしてアフリカやオセアニアの美術に興味を持ったのだろうか。この展覧会は青年時代から晩年まで年代順に追い、アフリカやオセアニアの彫刻、仮 [...]
修復でバカンスを過ごす 2017-07-06 社会ラボ 0連載コラム バカンスの時期、どうせ出かけるなら社会の役に立つことをしながら過ごしたい、と思っている人に勧めたいのが、NPO「Rempartランパール」の活動だ。文化・自然遺産修復を活動とする170のフランスのアソシエーションの連合体で、昨年創立50周年を迎えた。年中、どこかの修復現場にボラ [...]
酸味、辛味、甘味が一つになったタイ風カレーのおいしさ! 2017-07-06 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Cabillaud au curry rouge 暑いから、タイ風の魚カレーを作ってみよう。これは、オヴニーでタイ料理特集 (641号)を企画したときの、シェフのペイさんのやり方や、タイレストランの味を思い出しながらのレシピです。 ペイさんはカレーペーストに水を加えただけだっ [...]