審査員とジャーナリストの感性は不協和音。 2016-06-04 イベント 0映画 第69回カンヌ映画祭報告 「映画は芸術。スポーツではないから競争はいらない」と、コンペティション部門に背を向けるウディ・アレン。そんな彼の最新作『Café Society』(非コンペ作品)で幕開けたカンヌ映画祭は、テロの脅威にひるむことなく、5月22日に12日間の映画マラソンを完 [...]
Design for peace 2016-06-03 社会ラボ 0連載コラム フランスのNPOが、アフリカの難民の自立を支援するため、難民の職人芸とフランスの若手デザイナーの才能を融合させてデザイン性の高いシックな製品を作るプロジェクト「デザイン・フォー・ピース」を展開している。2012年のマリ北部紛争で隣国のブルキナファソに避難した人々は約2万5千人。 [...]
INFO: 6月1日号 2016-06-03 イベント 0 6月5日(日)まで Fabrique des Traducteurs 9月から7週間、アルルで行われる日仏翻訳者養成講座への参加者募集中。修士・博士レベルか、文学翻訳家の仕事の経験者で35歳まで。旅費と宿泊は学校負担。奨学金2000€つき。定員はフランス人と日本人各3人ずつ。募集 [...]
EXPO : 6月1日号 2016-06-03 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 7月2日(土)まで Thomas Devaux 大型スーパー内でうつろな眼の消費者を撮った“The Shoppers”、現代美術見本市に来たコレクターたちが落とした髪など「落し物」を集め、聖遺物のように箱に入れた”Reliquaires” 、ポール・デルヴォーの絵のような美女シリ [...]
L’art et l’enfant 2016-06-02 アート 0 着眼点の面白さで見せる展覧会である。「子どもと美術」とは誰もが考えそうな企画しやすいテーマだが、意外にこの種の展覧会は少ない。本展はテーマの安易性に陥らず、子どもに対する見方が歴史的にどう変わってきたかを美術作品を通して見せており、美術以外にも得るところが多い。歴史学者がコミッシ [...]
治安部隊とデモ暴徒の衝突が依然続く。 2016-06-01 ニュース 0 5月18日、「警察への嫌悪」に対抗して警察官組合がパリなど全国の主要都市でデモを行った。労働法改正法案に反対するデモが3月頃から頻繁に行われているが、デモする人に対する催涙ガス発射、なぐる、蹴るなど治安部隊の暴行の映像がインターネット上で広がるにつれて、「警察はみんなに嫌われてい [...]
遠藤周作、リヨンの青春。 2016-06-01 パリから行ける街 0特集記事 小説『白い人』で芥川賞を受賞し、吉行淳之介や安岡章太郎などとともに「第三の新人」として日本の現代文学をリードしてきた遠藤周作(1923―1996年)。『沈黙』、『深い河』などのキリスト教や「東洋と西洋」をモチーフにした代表作が世界各国で支持されているが、「狐狸庵先生」という筆名で [...]
EVENEMENTS : 6月1日号 2016-06-01 イベント 0 6月5日(日) 24h Vélib’ 第1日曜日のシャンゼリゼ歩行者天国、今月は朝8時〜夜8時Vélib’レンタル自転車ラリー。600mのコース2周で人道支援などの活動に1€寄付できる。子ども用自転車も。ペタンク、ジムなど。 6月10日(金)〜7月10日( [...]
協議離婚の簡略化。 2016-06-01 時事解説(小沢) 0 今日、「離婚」は、婚姻者の半分、それも再婚者の離婚も入れれば1人が2回か3回再婚と離婚を繰り返していることになる。離婚の半数は協議離婚(12万件の離婚のうち協議離婚は5万6千件)で終っているので、家庭裁判所の過剰飽和状態は想像するまでもない。これまでは協議離婚でさえ、申請から成立 [...]