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年金改革を牽引してきたジャン=ポール・ドルヴォワ年金制度改革委員が同職を辞任した。2017年の同委員就任後、公職透明性高等機関(HATVP)への役職および報酬の申告に漏れがあったことが仏各紙の報道で明らかになったため。同氏は某シンクタンクの報酬を得ていたほか、市民団体の会長、仏国鉄基金など約12の官民の役職を兼任。この申告漏れは刑罰の対象になる可能性があるため、19日にパリ検察局が予備捜査を開始した。同氏は年金制度改革委員として19年9月入閣。後任はロラン・ピエトラシェフスキ氏。
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