3/25
EU理事会とG7は24、25日にブリュッセルで会合を持ち、米国がEUと英国に天然液化ガス(LNG)の今年度分供給量に150億m3追加することで合意した。米国は8日に露石油・ガス禁輸を決めたが、EUでは各国の露への依存度が異なり、ポーランド、バルト諸国は禁輸賛成、独、オランダなどは消極的、と足並みがそろわない。EUは禁輸では合意できず、2030年を目途にガス調達で露への依存からの脱却と共同購入を検討する作業部会を設けること、秋までに各国が8割の備蓄を調達することで合意。EUはガスの4割、石油25%、石炭46%を露から輸入。
Recommandé:おすすめ記事