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ダルマナン内相は極右団体「Génération Identitaire アイデンティティ世代」の解散手続きを開始したと発言。同団体は人種差別的憎悪を示す横断幕を掲げ、ピレネー山脈の仏西国境で移民が仏国内に入らないようパトロールを行ったとされる。同団体に対する予備捜査も開始。2018年に仏伊国境でも同様の行為を行った同団体は昨年12月にグルノーブルの控訴審で無罪判決を受けている。
欧州全体で2800人の会員を持つ同団体は2月20日にパリで解散手続きに抗議するデモを行ったが、実際に参加したのは約300人ほど、極右の国民連合党の元幹部フロリアン・フィリポ氏、ジャン・メシア氏らは参加したものの、元党首ルペンなどは姿を現さなかった。