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ナンテール検察局はルノー・日産アライアンス（RNBV）前会長で、日本逃亡後レバノン在住のカルロス・ゴーン氏に国際逮捕状を出したとした。この件では、オマーンを拠点とする車販売代理店への1500万€弱のRNBVからの支払いが同氏の息子の事業や私用ヨットに費やされた疑いが持たれている。ゴーン氏は仏TVの取材に対し、容疑を否定するとともにレバノン当局から出国を禁じられていると発言。仏引き渡しが実現するかどうかは不明だ。同氏はRNBVのオランダ子会社への不審な支払の件でもパリ検察局の捜査の対象だ。
