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超保守系「ヴァルール・アクチュエル」誌24日付が、ダニエル・オボノ国民議会議員が鎖につながれた奴隷姿のイラストを掲載した問題で、パリ検察局は人種主義的性格の侮辱罪で予備捜査を開始した。同誌は「18世紀の残虐な奴隷制におけるアフリカ人の責任」を語る物語中に件のイラストを掲載。政界、反人種差別団体から一斉に非難の声が上がった。29日、同誌は批判には不同意ながらも議員を傷つけたことに謝罪した。オボノ議員は所属する「服従しないフランス」党とともに9月2日に同誌を告訴する意向を明らかに。
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