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国民議会は来年度予算案の歳入部門を賛成192票、反対362票で否決した。このため同歳出部門も自動的に否決扱いとなり、予算案は政府原案のまま上院へ。歳入部門は高額所得者や国際的な大企業への増税など左派連合の提案で大幅に修正されたが、採決では左派のみが賛成し、政権を握るマクロン派と共和党に加えて極右国民連合も反対に回った。この否決を受け、政府原案の歳入部門が25日から、歳出が12月2日から上院で審議され12日に採決される予定。その後の2回目の国民議会の審議は強硬採択になる見込みだ。
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