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今年1月以降、仏本土で2666件ものデング熱の感染例があったと仏紙が報じた。デング熱とは蚊によって伝播する発熱、頭痛、関節痛などを伴う感染症。これらはすべて外国あるいはマルチニック、グアドループ両海外県から病気を持ち帰った例であり、本土内発生例はない。同2県は昨年夏からデング熱が大流行し、これまで3.5万件の感染で19人が死亡。今年はまだ本土発生例はないが、2022年には65例報告された。EU全体でもデング熱は増えており、昨年は輸入例4900、国内発生例130。
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