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フィリップ首相は、国会などの国家機関の改革の骨子を発表した。当初は今年を予定していたが、改革のための3つの法案は5月に国務院と閣議に提出され、改革実施は来年になる。
改革内容は、国民議会議員と上院議員の3割減(それぞれ577人から404人、348人から244人に)、小選挙区制の国民議会議員選挙に比例代表制を総議席の15%分導入。地方・国会議員とも同じ議員職は3回まで(ただし人口9千人未満の村長は例外)。与党内中道Modemは比例代表制20~25%を求めている。ほかに、政府諮問機関の経済社会環境評議会員を233人から半分にするなど。