コロナ : フランス全国で外出禁止18h-06hに。変異種、国境チェック強化など。

 カステックス首相は1月14日の会見で、1月16日(土)から少なくても15日間、夜間外出禁止の時間をフランス全国で早め、18h-06hにすると語った。

新規感染者数はこの一週間平均で1日につき1万6千人ほど(13日から14日にかけての24時間で2万1228人が新規感染)。今週は2万4769人がコロナで入院(前週比で28増)で、そのうち2711人が蘇生室に入っている(前週比で95人増)状況。

首相は「感染状況は変異種などの出現でデリケートな状態ではあるが、隣国に比べて制御できている」とした上で、クリスマスや年末年始による感染の大きな波は防ぐことができたと評価した。

▶︎外出禁止フランス全国で18h-06hに。 
 1月16日(土)から、少なくても15日間、夜間外出禁止の時間をフランス全国で早め、18h-06hに。すでに25県で同様の措置がとられているが、土曜日をもって全国一律となる。規則は現在の措置20h-06hと同じで、商店なども18時に閉店となる。今回は自宅待機措置は適用しないが、今後、感染状況が悪化すれば直ちに同措置をとることもあるとした。

▶︎変異種ウイルス
 フランスでは英国のタイプ(VOC-2020)と、南アフリカ型(変異種501)が確認されている。英国型に関してはフランスでは毎日、200人~300人が新規に感染していると推測される。これまでフランスで流行していたウイルスよりも3割から7割感染率が高く、特に子どもに感染しやすいが重症化はしない。
南ア型のウイルスに関しては科学的なデータが少ないものの、感染はしやすいが重症になる率は少ないと思われる。フランスではパリ首都圏と、ナントで確認されている。

▶︎学校は閉鎖しない
 これら変異種ウイルスは、特に子どもに感染しやすいが、学校閉鎖は落ちこぼれなどの弊害が生じるため、政府は「学校閉鎖はしない」方針。学校の、特に食堂での衛生規準を強化し、屋内での体育の授業・校外での活動を停止する。学校生徒、職員らのテスト数を増やす。

▶︎国境での規制強化
 1月18日(月)から国境でのチェックを強化する。
・EU以外の国からフランスに渡航する場合は、自国を出発する前72時間に感染テストを受け、陰性のテスト結果を飛行機や船に搭乗する際に提示することが義務付けられる。さらにフランス入国後は7日間自主隔離し、それが終わる時点でPCR検査を受ける。
・自国で検査が受けられない場合は、必要不可欠な理由がある場合に限って渡航が許可され、フランス大使館が「領事パス」を発行する。フランス入国直後に検査をし、7日間国が指定する施設での自主隔離を義務付け。
・EU加盟国からのフランス入国は1月21日の欧州理事会で審議。
・海外県のへの渡航にも、感染テストの陰性証明が必要。本土に戻る際にもテストが必要。


 

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