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原子力安全局(ASN)はノルマンディー・フラマンヴィルの欧州加圧水型原子炉(EPR)の稼働を認可した。今後、原子炉に核燃料が装填され、試運転が実施される。今夏に出力25%に達すれば送電を開始することができるが、100%に達するのは年末頃と見られる。EPRは新世代原子炉として1992年に仏独共同で開発が始まったが、2007年に建設を開始したフラマンヴィルのEPRは原子炉容器の鋼材の異常などのトラブルが相次ぎ、予定より12年遅れ、予算も当初の33億€から132億€に膨らんだ。国内初のEPRになる。
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