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ヌーヴェル=アキテーヌ医師会評議会は、3日にディディエ・ラウルト博士に戒告処分を下したことに関し、治療薬の有効性の喧伝の仕方が理由であるとした。マルセイユ感染症研究所所長ラウルト博士は、Covid-19の治療薬としてヒドロキシクロロキンを用いたことで、科学的データなしの治療法実施、虚偽情報の伝播などの理由で感染症研究者協会から昨年秋に医師会評議会に訴えられていた。同評議会は、「ペテン」「患者を危険に陥れた過失」には当たらないと判断。未確立の治療法の有効性を喧伝したことに過失があるとした。
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