2/6
仏海外県マヨット生まれの子の仏国籍取得の条件を厳しくする法案が共和党議員により国民議会に提出され、賛成162票、反対93票で可決された。仏は生地主義だが、マヨットは例外的条件がある。法案では、両親とも(現行法では親のうち1人)子の誕生の1年前(同3ヵ月)から合法的に滞在していること、と条件が厳しくなる。右派の修正案で「子の誕生3年前」とされたが、この点は憲法評議会で違憲とされる可能性が高い。ダルマナン法相は将来、マヨットでの生地主義廃止を目指すとし、左派から一斉に非難された。

Recommandé:おすすめ記事