● 野外テラス。
荷物のコントロールを受け、階段を上るとテラスに出る。1500㎡というテラスの片側には、食べ物や飲み物を出す古い貨車やバスが置かれている。
グラウンド・コントロールの食品はファスト・フードだけれど、どの店もすべてビオ(オーガニック)の自然食。使われる容器は、ゴミになっても自然に戻る素材だけ。
テラスの店は好評だった去年から引き続いて出ているという。ブルターニュのガレットとクレープ、手作りのポルケッタ・サンドが自慢のイタリアン。北欧の伝統的な鱒や鮭の温かい燻製をその場で食べられるスタンド。奥の裏門わきに停められた昔のシトロエンのワゴンは、野菜や肉の炭火焼の 「The Asado Club」。アサードはスペイン語で焼肉料理を指します。シリアの独裁者ではありません。
テラスにはヴァカンスの空気が漂っている。オリーヴの木や各種の香草、野菜が植えられた大きな木製のプランターがたくさん置かれている。間もなく緑であふれるでしょう。