Ovni | Numéro 849

カルカッソンヌ近くでつくられるワイン、Cabardès。

 ラングドック・ルシヨン地方、カルカッソンヌの北にある村々で作られているワインがカバルデス。この地方産のミネルヴォワやコルビエール同様に、以前は評価が低い常飲ワインだったものだが、最近はどんどん品質が向上し、このカバルデ […]

Concert à Saint Eustache
仏最大オルガンの壮大サウンド

4月18日(水)  パリのレアールにあるサン・トュスタッシュ教会のパイプオルガンはフランス最大。8千本近いパイプを持つ。毎日曜17h30からは、その壮大なサウンドを聴ける(無料)。  18日(水)20h30は、この教会の […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年4月1日号

  S氏(75)は東京は浅草生まれ。父は歌舞伎役者女形のかんざし作りの職人だった。工業高校卒業後、建設会社に勤める。東京で英語を教えていた仏人教師と出会う。1966年、24歳の時、シベリア経由で渡仏し、パリへ。 […]

Dancing In the Street
ピーター・ナップ写真展

6月10日(日)まで  モード誌ELLEのアートディレクターで、ヴォーグなどの写真も撮ったスイス人写真家・ビデオ、造形作家ピーター・ナップの60〜70年代の作品。クレージュ、カルダン、サンローランなどに身を包み、自由奔放 […]

ゲーンズブールの家の写真
5 bis rue de Verneuil

6月10日(日)まで セルジュ・ゲンスブールが69年から91年まで住んだヴェルヌイユ通りの邸宅は、娘シャルロットが譲り受け、今でも家のなかは冷蔵庫、灰皿など、セルジュが生きていた時のまま。若者雑誌Salut les Co […]

侮れない。テンション上がるアジアンバーガー!Shiso Burger

  「シソ」バーガーと聞けば、和風のハンバーガーかと思うけれど、ここはベトナム人オーナーがドイツで立ち上げたバーガーショップのフランチャイズ。アジアものが何でもごっちゃになったフュージョンものは敬遠しがちだが、評判がすこ […]

菓子と惣菜、2種のカヌレ。
Aux deux canelés

 パリ市庁舎近く、 2人のオードさんが立ち上げたカヌレの専門店。ほんのり甘い伝統的なカヌレ(1.9€)はもちろん、 季節の新鮮な素材を使った自家製カヌレ(2.9€)など、甘いものとしょっぱいもの、それぞれ6種類ずつ、所せ […]

Divine Violence
神聖暴力

5月21日(月)まで  アダム・ブルームバーグとオリヴァー・チャナリンは、紹介の仕方によって写真が違う意味を持つことに注目し、聖書に写真をつけることを思いついた。アイデアの源はベルトルト・ブレヒトが戦争の報道写真に詩をつ […]

柔らかい声に深みが出てきた
Lizz Wright 

4月7日(土)  米国南部ジョージア州に生まれ、幼少期から教会でピアノを弾きゴスペルを歌っていたリズ・ライト。ジャズ、ブルース、ソウル、なんでも巧みにこなす。 38歳になってその柔かい声に深みが増し、最新盤『Grace』 […]

アラブ文化研究所で
「パレスチナに美術館を」展

「Pour un musée en Palestine」展  パレスチナには国立美術館がない。国立近代・現代美術館を作るためにアーティストたちに寄贈を呼びかけ、集まった作品を展示したのがこの展覧会だ。  発端は12年前に […]

写真展、子どもの目線の高さで
Little Circulation

Little Circulation(s)  パリ市の多目的文化センター「CENTQUATREサンキャトル」は、2018年でオープン10周年。文化イベントを常時開催するほか、アーティストのレジデンス、カフェ・レストラン、 […]

セイヤ・ストイカ
ロマのアーティストの記憶

Ceija Stojka, une artiste rom dans le siècle  オーストリアのロマの家庭に生まれたセイヤ・ストイカ(1933-2013)は、50代半ばに突然描き始めた独学のアーティストだ。 彼 […]

Mary Cassatt 子どもを思う母の気持ちが伝わってくる

7月23日(月)まで  パリで活動したアメリカ人画家メアリー・カサット(1844-1926)は、子どもを抱く母親、舟遊びをする母子など、友人や家族をモデルにして描いた。カサットの作品からは、子どもを思う母の気持ちや子ども […]

大きくなった グラウンド・コントロール。

  新しいもの好きで、fêteや青空市など、何かにつけては集まってワイワイするパリ人たち。そんな人々に話題のスポットが“グラウンド・コントロール”だ。  2014年に始まり、 2015、16年には18区オルドネ通り沿いの […]

子どもの誕生日には、コルドン・ブルーを作ってあげよう。

Cordon Bleu  コルドン・ブルーという名高い料理学校があるけれど、鶏肉や七面鳥の胸肉の間に、チーズとハムをはさんで揚げたフライもコルドン・ブルーといわれている。そして、ときどき学校の給食にも出てくるくらいに子ど […]

冬季パラリンピック

 ピョンチャン冬季パラリンピックでフランスは20個のメダル(金7、銀8、銅5)。特にマリー・ボシェ選手はアルペンスキー(立位)で4種目を制覇した。フランステレビも85時間にわたって実況中継。

ベルトラン・カンタ歌手業復帰で物議

「彼は刑に服し釈放され自分の職業に戻ろうとしている。彼のコンサートに行く・行かないかは各人の自由。…あなた方のやってることは、マッカーシズム(1950年代ハリウッドなどでの赤狩り運動)のようなもの」 ” Ce […]

南仏テロ事件で4人死亡

3/23  仏南部カルカッソンヌ市と近郊トレーブで起きたテロ事件で死者4人、負傷者15人が出た。  犯人男性は同市で自動車を襲撃。車に乗っていたふたりのうち、ひとりを殺害、もうひとりに重傷を負わせ、車を盗んだ。その後、フ […]

ノルマンディーの作家と食 〈26〉

『感情教育』(1869年)の主人公フレデリックは、作家になりたいと思ったり画家になりたいと思ったり、未来の目的が定まらない優柔不断な若者だ。でも、この作品の作者であるフロベールは、まるで作家になるために生まれてきたような […]

『La Prière』祈りの力、真っ直ぐに見つめる。

『La Prière』  「La Prière 祈り」という直球のタイトル。無神論者なら、一瞬ひるむだろうか。しかし、信仰心を持たぬ、ごく普通の人にこそ見てほしい。信仰を美化せず、貶(おとし)めもしない。観察者として、判 […]

La Route de Gengis Khan
「ジンギス・カンの道」

È 4月7日(土) 「ジンギス・カンの道」と題してアルタイ人、モンゴル人、トゥバ人などの間に伝わる、同時に複数の音を出す歌唱法ホーミーに焦点を合わせたコンサート。カルムイク共和国出身のオクナ・ツァハン・ザムほかによるこの […]

代理母出産や女性カップルの人口受精など、賛成が増加。

 今年末にかけて生命倫理法(Loi sur la bioéthique)が見直される。その討議を前に週刊誌L’OBSが世論調査会社BVAと行った調査で、代理母出産の許可や人工授精・体外受精の対象者拡大に、賛成が初めて反対 […]

OVNI 849

OVNI 849 : 15/03/2018

SNCF、公務員らがデモ

3/22 公務員と仏国鉄(SNCF)職員らが全国でデモを行った。参加者数は内務省によると32.3万人。公務員は政府の公務員削減策、給与凍結に反対し、全国で14.5%の小中高教員がスト。14日のSNCF改革法案閣議提出を受 […]

反性暴力法案、閣議へ

3/19    シアッパ男女平等担当相とベルベ法相は反性暴力・性差別法案を閣議に提出した。内容は、大人が未成年と性行為に及ぶ際に合意が成立する年齢を15歳とし、15歳未満なら原則、強姦と見なされる(最高禁固20年)。15 […]

EUと英、移行期間で合意

3/19 英国の欧州連合(EU)離脱問題で、移行期間についてバルニエEU側交渉官とデイビス英EU離脱担当相が合意した。英国側はEU離脱日2019年3月29日から21年3月までの移行期間を要求したが、合意ではEU側の主張通 […]

La Quinzaine des Réalisateurs
1969年のカンヌ《監督週間》作品

5月3日(木)まで La Quinzaine des Réalisateurs  カンヌ映画祭と同時にフランス監督協会の運営で開催される「監督週間」。 1969年の第1回では、65本が上映された。その中で現在も上映可能な […]

社党第一書記フォール氏に

3/15  社会党第一書記を選ぶ党員選挙が行われ、オリヴィエ・フォール国民議会議員(49)が、48.56%の得票率でトップに立った。26%のルフォル元農業相が候補を取り下げたため、第2回投票を待たずにフォール氏の選出が決 […]

マヨットの抗議運動続行

 3/13  治安悪化に対する抗議運動が2月20日から続いている仏海外県マヨットで、ジラルダン海外領土相と抗議運動指導者の一部が運動の終結で合意した。しかし、労組連合はこれを却下。マヨット島は仏海外領土でも最貧地域の一つ […]