また、スカーフ論争。 Gare du Nord 〜 Place de la Nation 2019-11-21 ストリートスナップ 0 小学生グループが地域圏議会の見学に行った際に、イスラムのスカーフを着けた付き添いの母親が、極右議員から中傷を受けた。それが発端で、またもや再燃したスカーフ論争(校外での活動で、付き添いがスカーフを着けるのは合法)。 「イスラム嫌い」を煽るようなメディアがあったり、政教分離の法律に [...]
セープ茸のおひたし、天ぷら 2019-11-20 野菜料理 0 セープ茸というと、ふつうはボルドー風に炒めるのだが、和風はどうかな、と生シイタケのレシピを応用して、ホウレンソウとのおひたしと天ぷらを作ることにした。まずセープ茸についている枯れ葉や土をとりのぞく。かさの裏のスポンジ状のところは、ペティナイフの先を使って慎重にとりのぞく。 おひた [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:菅氏 2019-11-12 シルバーラウンジ 0連載コラム 菅氏は1939年、東京生まれ。父は京大法学部を出、日本鋼管に勤務。菅氏は上智大卒業後1963年から大手航空会社に就職。2歳年上の自由学園卒の妻とは大学で知り合い結婚、生涯の伴侶に。定年後は息子2人、孫たちに囲まれ第二の故郷パリ郊外で50年来生活。数年前からエッセイ「フランス通信」 [...]
中古の玩具でエコ&社会貢献 2019-11-10 こどもとおでかけ 0パリ14区こども向け フランスでは玩具が毎日約11万個、年間で4千万個がゴミ箱行きとなっている。しかも購入された玩具のうち、 およそ7割は8カ月間しか使われない。素材にプラスチックが多く使われていることも、リサイクルを難しくする要因だ。地球が悲鳴をあげるこのご時世に、リサイクルは最重要の課題と言えよう [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:シボ美帆さん 2019-11-08 シルバーラウンジ 0連載コラム シボ美帆さんは静岡県生まれ、高校時代にドフトエフスキー作品に魅せられ早大の露文科に入るが学園紛争で大学閉鎖。翌年西洋史に変更。74年来仏しトゥールに滞在、学食で出会ったMは法学を専攻。ファックスもSMSもない時代、彼女の帰国後は毎日文通。郵便ストの時はMはベルギーまで投函に。75 [...]
Vermut dorado 2019-11-04 ワイン以外のお酒 0 スペイン出身の隣人からいただいたのが、イタリアのマルティーニ・ロッソ同様に赤ワインにさまざまな薬草の香りをつけたベルモット。なんと1.5リットル入りのペットボトルに入っている。「食前酒といえば、フランス人にはパスティスだけれど、スペイン人にはベルモット。大きめのグラスに注ぎ、その [...]
しっとりと焼き上がった洋ナシのケークからバニラの香り…。 2019-11-04 デザート 0 Cake aux poires 英語のcakeはケーキ一般を意味するが、それがフランスに渡ると「ケーク」と発音され、同じくケークと呼ばれるパウンドケーキ型で、ベーキングパウダーなどの酵母が入った生地を焼いたものを指すようになる。生地にさまざまなドライフルーツをきざんで加えたものが [...]
豚肉、ジャガイモ、キュウリ 2019-10-30 肉料理 0 豚肉を、酒ではなく白ワインをベースにしたダシで煮るとひと味違ったおいしさになる。脂身が適度に混じっている背肉échineの切り身を2枚買ってくる。 まずダシの準備。豚肉の切り身2枚が重ならないように置けるぐらい底広の鍋かソトゥーズに、白ワインと水を半リットルずつとる。ざくざくと切 [...]
甘酸っぱいイチジクの味わいが豚肉といいコンビ。 2019-10-22 肉料理 0 Côtes de porc aux figues 豚肉は、骨付きのロース肉でもキロ10ユーロくらいと安いのがうれしい。これを焼いてイチジクを添えれば、胸を張って出せるごちそうになる。肉屋でロース肉を4枚切り出してもらう。イチジクは少々値が張るけれど、一人当たり2個あれば十分だ。ほ [...]