冷やし茶わん蒸し 2020-07-25 魚料理 0#RestezChezVous どの魚屋でも買うことができるゆでエビは、とても便利な食材。レモンやマヨネーズを添えれば、たちどころにアペリティフのつまみや素敵なアントレになる。今回は200グラムほど買ってきて、旬のアルティショー(アーティチョーク)といっしょに冷やし茶わん蒸しに入れてみた。 エビをむき身にし [...]
パイナップルとココナッツミルクのパンナコッタで、気分は南の島。 2020-07-22 デザート 0 Panna cotta au parfum des îles 冷蔵庫で冷やしておけるパンナコッタは、暑くなってくると、誰にでも受けるデザートだし手間もかからないこともあって、作る回数が増えてくる。イチゴのパンナコッタのレシピ(770号)を紹介したことがあったけれど、今回は南の島 [...]
ルールにとらわれず、 自分自身の料理を求めて。 2020-07-20 日本人シェフ 0インタビュー 川崎遼平さん(30歳) 「パリで店をやるのが、父の夢だったんです」。広島でレストランを営む料理人の父と一緒に、モンマルトルにKEN KAWASAKIを開いたのは4年前。2018年には、ミシュランの1つ星を取得した。 料理人になるきっかけは、高校三年生のときの、父とのフランス食 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:Kさん 2020-07-14 シルバーラウンジ 0連載コラム Kさんは1956年、東京生まれ。二人姉妹の長女。両親は貸しビル会社を経営し、何不自由なく育つ。東京の大学を出た後、幼稚園の教諭になり、幼児教育に打ち込むも、子供のバイリンガル教育に興味を持ち渡仏。84-85年ソルボンヌの文明講座に通い、パリの100歳近い高齢婦人の世話をしながら [...]
Bacchus & Ariane|市場の醍醐味。 “昔ながら”を保ち続けるワイン屋さん。 2020-07-06 専門店 0 サンジェルマン市場といえば、場内は変わらずマルシェだけれど、路面店は大手企業が軒を並べた味気ないものになってしまったものだ。そんな中に、誇示せずとも多くの顧客を持ち、愛され続けているワイン屋さんがある。カウンター2席、場内側のテラスに3テーブル、路面テラスに4テーブルほどのスペ [...]
プロヴァンス風に夏野菜をオーブンで焼いてみよう。 2020-07-01 野菜料理 0南仏 Tian à la provençale プロヴァンス地方の太陽を浴びて育った、トマト、クルジェット、ナス、ピーマンを煮込んだ料理がラタトゥイユなら、オーブンで焼くとティアン。南仏ならではのタイムやニンニクの香りがうれしい。ティアンには本来ピーマンが入らないと言う人もいるが、赤 [...]
子羊のもも肉のグリル 2020-06-25 肉料理 0 日本で羊肉料理というとジンギスカン鍋。専門店に出かけると、羊肉の臭さを消すためにと、さまざまに趣向を凝らしたタレに漬けたあとに焼き上げて味わうことになる。これでは、フランス産子羊の繊細な風味がかわいそう。できるだけシンプルにグリルすることにしよう。最近は肉屋で柔らかなもも肉を輪 [...]
素材の味を引き立てた、シンプルなデザートが信条。 2020-06-23 日本人シェフ 0インタビュー 田中克典(よしのり)さん(33歳) 17区にあるPetit Boutaryでシェフ・パティシエを務める田中さんは、現在パリ4年目。日本の大学で理系学部を卒業後、パティシエを目指し専門学校に入学。日本とフランスで各一年学んだ。大学で身につけた科学的な知識は、お菓子作り、特にレシピ [...]
包み焼きで柔らかく焼き上げた鶏の胸肉は、セージの香りが決め手。 2020-06-18 肉料理 0 Poulet à la sauge en papillote イタリアの子牛料理に欠かせない香草がセージsauge。わが家では子牛料理がよく登場することもあって、庭の片隅にセージが植えてある。子牛料理だけでなく、豚肉や鶏肉あるいは魚を使った料理にもよく合う香草だ。そこで、今回は [...]
ハム類やチーズ、野菜の盛り合わせで 至福の時間をお持ち帰り。|Raffinati 2020-06-07 専門店 0 外出規制が解除になったら真っ先に行こうと思っていたイタリア惣菜店。この店の目玉は、注文に応じて作ってもらえる旬の食材を使った盛り合わせで、持ち運びにも便利なカマンベールの箱を大きくしたような専用ケース入り。そのままテーブルに直行できるので、アペロに、夕食に、友人宅へのお土産に、 [...]