ピエール・カルダンに関するドキュメンタリー2本 2020-09-15 舞台・映画 0 フランスでは今月、ピエール・カルダンに関する映画が2本公開される。違う角度から稀代のデザイナーに斬り込んでおり、両方見ると謎めく男の立体像がリアルに立ち上がる。 [...]
Clignancourt Danse sur les Rails 2020-09-14 舞台・映画イベント 0 9月18日(金)〜20日(日) 様々な文化施設が誕生し、賑わうプチット・サンチュール(かつてのパリの環状電車の線路跡)で屋外ダンス・フェスティバル。La Petite Ceinture Nord (110bis rue du Ruisseau, Paris 18e) 無料。18 [...]
墓マイラー・フランス巡礼記 |第2回ジャン=フランソワ・ミレー 2020-09-13 パリから行ける街 0 『落穂拾い』『種まく人』で知られる農民画家ミレーの墓は“画家の村”バルビゾンの郊外にあります。農民出身のミレーは畑仕事を聖なる労働と考え、誰も描かなかった農夫を主題とする作品を描き続けました。画壇でなかなか認められず、40代後半まで食うや食わずの極度の貧困生活を送っていましたが、 [...]
Tripletta|パリに3店舗、厳選素材が光るナポリ風ピッツェリア。 2020-09-10 ヨーロッパ諸国料理 0 パリとボルドーで大人気のナポリ風ピッツェリアが、今年7月、パリ3店舗目をカルチェラタンにオープンした。場所はムフタール通りのすぐそば。モンジュ通りの喧騒を離れて、小さな広場に面したテラスは心地よく、すでに5区の住人から歓迎を受けているような連日の繁盛ぶりだ。 [...]
Coopérative laitière du Beaufortain|サヴォワ県からお届け。おすすめはやっぱりチーズ、そして肉。 2020-09-08 専門店 0 イタリアと国境を接するサヴォワ県は、その大半が山地で、酪農が盛んに行われている。アボンダンス種、タリン種の牛の生乳から作られるボーフォールはこの地方特産のチーズで、1968年にAOP、現在のAOC認定を受けた。こちらの生協で売られているボーフォールは、夏に作られるété(29.3 [...]
Fuji, Pays de neige|富士山、雪国。 2020-09-05 アート展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 北斎や広重が描いた富士と、川端康成の小説『雪国』を2つの柱にして、富士と雪景色をテーマに7月に始まった展覧会が秀逸だ。ギメ美術館の所蔵品から、江戸から大正時代までの錦絵、肉筆浮世絵を主に展示している。富士には構図の面白さ、意外さで見せる作品が多い。歌川広重(初代)の「深川洲崎十万 [...]
子どもと一緒にショヴォーの「怪物の国」へ。 2020-09-04 展覧会イベント情報パリで遊ぶこどもとおでかけ 0 医師であり、独特の世界観で彫刻、絵画、著作を残したレオポルド・ショヴォー。「怪物の国で」のタイトルのとおり、主人公は奇妙な怪物たちだ。雑多な生き物が混ぜこぜになったような奇怪な姿。でもなぜか親しみがわく。そして彼らが住むのは、過去でも今でも未来でもない国だ。 [...]
Les Extatiques 2020-09-03 イベント 0 10月4日(日)まで パリの西郊、スガン島にあるコンサートホール「ラ・セーヌ・ミュージカル」とラ・デファンスを舞台に、オー・ド・セーヌ県が主催する現代美術の祭典。3回目の今年は、ベテランから若手まで造形作家18人の作品を屋外に展示。ラ・セーヌ・ミュージカルの建物周辺に7点。建物後 [...]
『Effacer l’historique 』半永久的に残るネット上の記録 2020-09-03 舞台・映画 0 「地震、雷、火事、親父」は世の中の怖いものを並べた言葉。「親父」は「家父長制」を指すという。だが、今や“家の長”たるオヤジのめっきはかなり剥がれた。その代わり、新しい形の恐怖が私たちを脅かし続ける。そのひとつがデジタル社会。常時接続の生活ではネット上こそが現実だ。ここで失敗をした [...]
〈自転車特集・2〉レトロ自転車通 おすすめミュージアム 2020-09-02 パリから行ける街 0特集記事 Musée du Vélo – Château de Bosc ミュージアムの館長クロード・レノー氏は城主でワイナリー経営者、そして屈指の自転車コレクター、歴史研究家。彼が20年をかけて執筆した自転車史百科事典は100部印刷のレア本だが自転車文化のために城の公式サイ [...]