クレーンは踊る。建設工事現場でスペクタクル。 2022-04-10 イベント情報イベント 0 La danse des grues à Bobigny セーヌ・サン・ドニ県は今、まさに建設ラッシュ。パリ首都圏を拡大させる「グラン・パリ大首都圏」プロジェクト、2024年パリ五輪の施設建設などで、クレーンが林立する風景は珍しくない。 しかし、〈クレーンのダンス〉スペクタク [...]
フィンランドの巨匠、ガレン=カレラ「神話と自然」 2022-04-09 展覧会 0パリ8区 Gallen-Kallela, Mythes et nature アクセル・ガレン=カレラ(1865-1931)は、フィンランド近代絵画の巨匠だ。印象派、自然主義、象徴主義の影響を受けた。この展覧会では、その中でもフィンランド神話「カレワラ」を中心とした象徴主義的な作品と風景画 [...]
Paloma |コスパの高いランチの店は応援したくなる。 2022-04-08 フランス料理 1安くてうまいパリ20区 この2年のコロナ禍で値上げに踏み切る店も多いなか、以前のままのお得なランチを提供する店は断然応援したくなる。ベルヴィルの丘の上に位置する〈パロマ〉もそんなレストランのひとつ。 常連客の胃袋とハートをがっちりつかんでいる日替わりランチは、前菜、メイン、デザートで15€とパリでは [...]
パリのメトロのグッズコーナー、何度も足を運んでしまいそう。 2022-04-07 パリで遊ぶショッピング 0パリ4区 パリのメトロ公式グッズをマレのBHVで買うことができるようになりました。今までもオンラインショップ〈RATP la ligne〉で買えましたが、間近で見たり、試着できるのが嬉しいポップアップコーナーです。4月中旬まで開催予定。 公式グッズは、RATP(パリ市交通公団)の設立7 [...]
シネマテークでレトロスペクティブ開催 ジャン=ピエール・リモザン監督インタビュー。 2022-04-04 舞台・映画イベント 0インタビュー 「作った作品は未完成、最後まで到達しない」 この春のシネマテークは今村昌平、ロミー・シュナイダー(展覧会も同時開催)、ジョナス・メカス、スタンリー・キューブリックら、あらためてスクリーンで出会いたい映画人のレトロスペクティブが盛りだくさん。 4月7日から16日までは、日本び [...]
ディオールの世界を堪能できる「La Galerie DIOR」オープン。 2022-04-03 展覧会パリの散策スポット・お店 0パリ8区 モンテーニュ通り30番地といえば、1946年にクリスチャン・ディオール(1905-57)がオートクチュールのメゾンを立ち上げた場所。1947年、この新生メゾンのサロンで発表された最初のコレクションは、戦時中のいかつい肩の上着、ストンとした膝丈のスカートなどから一転して、肩やバス [...]
この春は、Hana-mi(花見)と Roten-buro(露天風呂)。 2022-04-01 フランスの出来事 0 日本ブームとピクニック人気があいまってか、ここ数年で「Hana-mi」もフランスにずいぶん浸透した感がある。hana-miの語をよく見かけるようになったし、昨年は全国紙もHana-miスポットを特集していた。 パリ在住者にとって花見といえば南郊のソー公園。典雅なシャトーがある [...]
マレ地区、テラスもステキな”Notre Café” は、自閉症者の社会参加サポートの場。 2022-03-31 フランス料理レストラン 1安くてうまいパリ3区 こんな広々としたテラスが、マレ地区、ヴォージュ広場のすぐそばにあったなんて…。かつて兵舎として使われていた建物が、改修工事を経て70世帯の市営住宅に変身し、中庭の一角、白い建物の一階には去年6月、カフェ・レストランが登場した。 「Notre Café わたしたちの [...]
ロシア・ウクライナ戦争と映画 ー 暗い影を落とすロシア文化排除のムード。 2022-03-30 舞台・映画 0パリ9区映画 ウクライナ戦争勃発とともに、ロシア文化の自粛や排除ムードが高まり、暗い影を落としている。パリ8区の映画館バルザックで開催予定だった恒例のロシア映画祭は延期を発表。本映画館は露系オーナーで、普段から露映画の紹介に尽力しており苦渋の決断だったろう。 だが完全に諦めたわけでなかった。 [...]
画家たちの息遣いが伝わるバルビゾンへ 2022-03-28 アート芸術パリから行ける街 0 バルビゾンは、美術の教科書でミレー(1814 – 1875)の「晩鐘」に触れた人にとって、一度は行ってみたい場所ではないだろうか。フォンテーヌブローの森の端のほう、19世紀「バルビゾン派」の画家たち集った村だ。 直行の公共交通機関がなく、パリから電車とタクシーを乗り [...]