「Indonesia」老舗のインドネシア料理、ランチメニューは16€から。 2024-11-13 アジア料理 0 パリの数少ないインドネシア料理レストランの中で、1982年創業のこの店は老舗中の老舗。リュクサンブール公園やオデオン劇場からすぐ近くの立地で、本格的に飾られた店内はまるでバリ島のコテージにいるような気分にさせてくれる。 お昼のメニューは、10種類以上の中から選べるメインにライ [...]
【コンサート】多才なシンガーソングライター、ラウル・ミドン。 2024-11-12 パリで遊ぶコンサート 0 Raul Midón ギタリストの友人が「ラウル・ミドンのギターはすごいよ」といっていた。そのミドンが近々パリのNew Morningにやってくるというので、さっそく彼のビデオ*を観てみた。目が回りそうに早く、歯切れのよいカッティングのギター、ビル・ウイザースを思わせるあたたか [...]
【expo】ジャクソン・ポロック 1934-47 2024-11-09 展覧会 0パリ3区 Jackson Pollock : Les premières années (1934-1947) 抽象表現主義の画家ジャクソン・ポロック(1912-56)は、上から絵の具を散らしたり (ドリッピング)、流したり(ポーリング)する手法を始める前は、どんな絵を描いていたのか。そ [...]
【シェフ】「日本食材、世界の味を、自由自在に取り入れて」ギヨーム・ギベさん。 2024-11-08 日本人シェフ 0 瀟洒な佇まいのシャンティイ城から、車で10分ほどの場所にある「ル・ヴェルボワ」。ミシュランの一つ星を持ち、地元客はもとより、海外からの客も多く訪れるフランス料理レストランだ。シェフのギヨーム・ギベさんによる、自由なアイディアで創造される鮮やかな料理たちが、舌の肥えた客の心を掴ん [...]
【expo】ジャン・アルプとゾフィー・トイバーの、生活と創作の場。 2024-11-04 パリで遊ぶ展覧会 0 Esprit d’atelier : Arp et Taeuber – vivre et créer パリからRERのC線でヴェルサイユ方面行きに乗り、ムードン・ヴァル・フルリーで降り、坂道を登る。ムードン市を越えてクラマール市になったあたりに、ジャン・ア [...]
【コンサート】エチオピア音楽のスター、ムラトゥ・アスタトゥケ、パリ公演! 2024-11-03 パリで遊ぶコンサート 0 Mulatu Astatke フランシス・ファルセトが監修する〈éthiopiques〉というCDシリーズのおかげで、ぼくらはエチオピアの、どこの宇宙からやってきたのかと度肝を抜かれるようなダンス音楽に遭遇できた。ペンタトニック音階の、演歌を思わせるような神秘的な旋律、テープを [...]
【特集】フランスで乗り鉄・撮り鉄を楽しもう。 2024-10-31 パリから行ける街 0特集記事 日本から来た人に、フランスで何がしたいかと尋ねると、パリからマルセイユへTGVで行きたいと言われた。特に鉄道が趣味というわけではない人だが、マルセイユへの車中では窓からの眺めをノートしたり、途中通過するアヴィニョンで「アヴィニョンの橋」の歌を口ずさんだりと、電車で遠足に行く浮か [...]
【シネマ】ショーン・ベイカー『Anora』公開。『プリティ・ウーマン』への30年後の返答。 2024-10-30 舞台・映画 0 先のカンヌ映画祭で、女性監督として史上2番目の若さ(40歳)で審査委員長の大役を果たした『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督。彼女がパルムドールに推したのは、アメリカの気鋭ショーン・ベイカーの『Anora』。いかにも最高賞を受賞しそうな映画祭向け作品ではなく、おなじみの巨匠の映 [...]
【Cinéma】根源的な映画の喜び、オディアールの新たな代表作『Emilia Perez』。 2024-10-25 パリで遊ぶ舞台・映画 0 Emilia Perez – Jacques Audiard 今年のカンヌ映画祭で審査員賞と最優秀女優賞をW受賞したジャック・オディアール監督の『Emilia Perez』が公開中だ。カンヌと縁が深いオディアールは、批評家週間に選ばれた『天使が隣で眠る夜』(1994 [...]
「ロマンヴィル・パリ文化地区」で現代アート三昧。 2024-10-23 展覧会パリで遊ぶ 0 パリ東郊ローマンヴィルに、新たな美術地区「ロマンヴィル・パリ文化地区」ができて久しい。新開発地区でもあり、民間の集合住宅やオフィスビルを建設中だ。その間を縫っていくと、四角い広場を囲む形で、イル・ド・フランス現代アートセンター(FRAC)の拠点の一つ「レ・レゼルブ Les Ré [...]