パリ環状道路に、相乗り車レーン創設。 2024-03-13 フランスの出来事 0 パリ市は五輪に際し、環状道路に相乗り車covoiturageのためのレーンを設ける。これは市の環境政策「2026-30 気候プラン」にもとづくもので、大気汚染、騒音、ガソリン使用を減らし、渋滞緩和を目的とした措置だ。 レーンを走行できるのは2人以上が乗る相乗り車、タクシー、 [...]
〈日本人シェフ〉レストラン「Akabeko」七海保男さん 2024-03-12 日本人シェフ 0 情熱のある限り、フランス料理を作り続ける。 オルセー美術館にほど近い、リュー・ドゥ・バックそばに昨年3月オープンしたAkabeko(アカベコ)。オーナーシェフの七海保男さんは、50年以上のキャリアを持つベテラン。店名は、故郷福島県の民芸品「赤ベコ」からだ。 七海さんが、フラン [...]
【コンサート】聴き逃したら悔いの残るピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーの演奏。 2024-03-11 コンサート 0パリ8区 Benjamin Grosvenor 3月17日 11h(自由席) 英国生まれで今年31歳のピアニスト、ベンジャミン・グローヴナー。なにはともあれ、このショパンのバラード第1番をまず聴いてほしい*。どこまでも内省的で繊細で、これ見よがしというよりは謙虚な音楽性の中に、 [...]
「時代を彫る」ー シャナ・オルロフ彫刻展。 2024-03-09 展覧会パリで遊ぶ 0 Chana Orloff – Sculpter l’époque 生前は高く評価されていたが、死後かえりみられなくなった女性造形作家が再評価され始めた動きの中に、シャナ・オルロフ(1888-1968)もいる。1920−40年代、美術評論には彼女の名前が頻繁に出てい [...]
【中絶の権利】世界女性の日に新法公布セレモニー。初めて一般も見学可。 2024-03-07 イベント情報パリで遊ぶ 0 妊娠中絶の権利を憲法に明記することが3月4日、両院合同会議で決められた。あたらしい法律は「2024年3月8日の憲法的法律」と名付けられ、3月8日にマクロン大統領が法務大臣とともに執り行う儀式 Cérémonie de scellement(蠟印の儀)をもって公布となる。 3月 [...]
電気自動車EVの販売数、上昇の傾向。 2024-03-07 数字でみるフランス 0 2023年の新車の販売数はこれまでになく伸び、前年比16.07%増の177万台に。そのうち電気自動車EVは約30万台で16.8%を占める。またハイブリッド車HVは9.2%を占め、電気を使用する自動車が26%に達した。今年になって、月50〜150ユーロのEVリースもスタートしたの [...]
【cinéma】「La salle des profs (ありふれた教室)」〜 不寛容さが連鎖する息苦しさ 2024-03-06 舞台・映画 0 舞台はドイツの中学校。校内では盗みが発生している。「寛容ゼロ」を掲げる学校側は、生徒に盗みの自白や密告を促す。一方、新任教師のカーラは、「無理に答えなくても良い」と、生徒を庇う優しさも見せる。相変わらず盗みが続き、保護者まで巻き込むなか、カーラは犯人探しを始めた。パソコンに隠し [...]
JALパリ発・羽田行き機内食に、群馬県産上州和牛「パリ丼」。 2024-03-04 [PR] 0おすすめ 【Communiqué spécial】 JAL x WAGYU RESTAURANT 1129 3月1日から日本航空のパリ発 ・ 羽田行きのフライトで、上州和牛の機内食がたのしめる。パリの日本産和牛専門レストラン 「WAGYU RESTAURANT 1129」が日本から輸入す [...]
フランスや欧州で、環境保護政策は後退しているのか? 2024-03-04 ニュース 0 地球温暖化のリスクに鑑み、2050年カーボンニュートラル達成を目指す欧州連合(EU)のグリーンディール政策を推進してきたフランスだが、ここにきて、その政策の後退傾向が見られる。 フランスは2025年までに農薬使用50%減、グリホサート使用禁止の方針などを2018年に打ち出してい [...]
Tourte à la viande 白ワインで煮た鶏肉でミートパイ。日曜日のごちそうだ。 2024-03-02 肉料理 0 日曜に息子カップルがやってくる。ミートパイでもてなそう。鶏のもも肉はそのままでもいいのだが、ぼくは、火が通りやすいように関節のところで二つに切り分ける。玉ネギとニンニクはみじん切り、ニンジンは1センチほどの厚さに輪切り。マッシュルームは二つか四つに切り分け、フライパンに油少々を [...]