ワイン、チーズにも影響大?トランプ関税、フランスへの影響は。 2025-04-15 ニュース・社会問題 0 トランプ大統領が4月2日に発表した「相互関税」により欧州連合(EU)諸国に20%が課せられるとしたら、フランスへの影響は具体的にどのようなものになるのだろうか? トランプ大統領は、相互関税が適用されるはずの9日、同関税の導入を90日間停止することを決めたため、90日後にその税 [...]
フランス全国で〈デッサンの春 Printemps du Dessin〉アートイベント。 2025-04-14 イベント情報 0 フランスでは毎春、文化省の後援で、人々が詩に親しみ、詩作に励むことを応援するイベント「詩人たちの春 Printemps des poètes」が開催される。それを手本にしたのが、この「デッサンの春」だ。2007年にパリで2人のコレクターが始めた「現代デッサンフェア(現・ドローイ [...]
【特集】Caen Millénaire カーンからウィストレアムの海辺へ。 2025-04-13 パリから行ける街 0特集記事 カーンから、オルヌ川とカーン運河が北東に延び、英仏海峡へと注ぐ。河口の町がウィストレアムだ。漁民が村落をつくったのがこの町の始まりだそうで、ちょっと変わった町名の語源も 「oyester-hamカキの獲れる村」。さっそく、毎朝港に立つ魚市場へ。肌を刺すような海風のなか、新鮮な魚 [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉜ フランス風に卵料理。〈その1〉 2025-04-12 フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 安価で良質なたんぱく源の卵をフランス人はどんなふうに調理するのだろう。 エッグスタンド用の殻つきの半熟卵 œuf à la coque は、白身は固まりだしているが黄身はほとんど生の状態だ。新鮮な卵がほしい(下のコラム参照)。熱湯に入れたとたんにヒビが入らないように、ゆでる3 [...]
マクロン大統領、パレスチナ承認の意向を示す。 2025-04-11 ニュース・社会問題フランスを知る 0 マクロン大統領は4月9日に放映された国営TV番組のなかで、フランスがパレスチナを国家として承認する意向を明らかにした。承認は6月に国連で開催される会議の席でのこととなるが、仏が承認すればG7の国では初となる。 大統領は、国連本部でパレスチナ国家の真の樹立を目指す会議をサウジア [...]
第78回カンヌ映画祭ラインナップ発表。早川千絵監督・初コンペ入り!世代交代が進み、巨匠感は薄めに。 2025-04-10 舞台・映画 0カンヌ映画祭 来月のカンヌ国際映画祭(5月13日〜24日)の開催を控え、4月10日にパリのシネコンUGCモンパルナスで公式セレクションの発表会見が開かれた。今年から会場は右岸のシャンゼリゼ通りから、左岸のモンパルナス界隈にお引越し。会見に立ったのは、今年で3年目のコンビとなる元ワーナー・フラ [...]
【展覧会】〈退廃芸術〉展 – ピカソ美術館 2025-04-09 展覧会 0 L’Art “dégénéré” Le procès de l’art moderne sous le nazisme 退廃芸術 – ナチス政権下の近代美術糾弾 ヒットラーが政権を取った1933年から1945年までの間、ナチスは前衛芸術やユダヤ人芸術家の作品は国策にそぐわないと [...]
パースニップのローストは、ヘーゼルナッツ入りバターソースが決め手。 2025-04-08 肉料理 0 Panais rôti 先細りの大根のような根菜がパースニップpanais(パネと発音)。忘れられていた野菜だが、甘さと軽い苦みをもった味わいにファンが増えていて、どこの八百屋でも見かけられるようになった。冬が旬だが、4月いっぱい、ポトフやボルシチなどの煮込み料理に加えたり、ス [...]
2100年、温暖化”+4℃”のフランスはどうなる? 2025-04-07 フランスの出来事 0 2100年には産業革命前より気温が4℃上昇、猛暑日と熱帯夜の日数が増え、干ばつが進む一方で豪雨が増える。フランス気象庁が3月20日に公表した報告書は、今世紀末のそんなフランスの様子を描いている。 フランスや欧州は世界の他の地域より温暖化が速く進むと見られており、現在の世界の温 [...]
監督の世界観を支える職人技にも光、パリ・シネマテーク「ウェス・アンダーソン」展。 2025-04-06 展覧会 0 【Expo】Wes Anderson展 「最もフランス的なアメリカ人監督」と称されるウェス・アンダーソン初の展覧会がパリで開催中だ。今回はシネマテーク・フランセーズとロンドンのデザイン・ミュージアムとの共同企画。5月28日に公開の新作『The Phoenician Schem [...]