モリエール 生誕四〇〇年。 2022-01-14 舞台・映画 0特集記事 400年前の1月15日、ジャン=バティスト・ポクランはパリのサントゥスタッシュ教会で洗礼を受けた。後にモリエールと名乗り、俳優・劇作家・演出家・劇団長としてフランス古典喜劇を確立した奇才の誕生である。18世紀以降、フランス語が「モリエールの言語」と呼ばれるようになるほど、この喜 [...]
「ワクチンパス」法案、紛糾した国民議会で可決。 2022-01-14 ニュース 0covid-19 衛生パスを「ワクチンパス」に切り替える法案が1月6日、国民議会で賛成214票、反対93票、棄権93で可決された。同法案は上院審議を経て憲法評議会の承認を得れば、1月半ばにも施行される予定だ。 法案は、文化・娯楽施設、飲食店、見本市、飛行機、長距離列車・バスなどの利用に提示を義 [...]
コロナ : 1月13日教員ストと、学校のCovid-19規則(1月10日発表)。 2022-01-12 ニュース 0covid-19 学校における政府のCovid-19対策に関する不満の表明として、教員らは1月13日(木)にスト*を予定している。小学校では75%の教員が参加すると発表されており、デモには教員だけでなく、保護者らも参加するとされている。 政府はオミクロン感染が大規模になっていても「学校を閉めな [...]
第12回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル 〜進化を止めないフランス映画をオンラインで 2022-01-12 舞台・映画 0映画#RestezChezVous オンライン映画祭の先駆け「マイ・フレンチフィルム・フェスティバル」 世界中から旬のフランス映画にアクセスできる、MyFrenchFilmFestival。12回目の今年は2022年1月14日から2月14日まで1ヶ月間開催される。ユニフランス*代表のダニエラ・エストナーは、「こ [...]
将来のトラムウェイの顔選びに参加しよう。 2022-01-11 イベント情報 0 トラムウェイT1の新デザイン。あなたの一番好きな「顔」は? これからはどんどんパリ首都圏が広がっていき、鉄道網も拡張されていきます。 パリ首都圏(イル・ド・フランス地域圏)の交通公団は、パリの北、オ・ド・セーヌ県を走るトラムT1のデザインを選ぶため、投票を実施中。こちらのペ [...]
日曜の朝、子どもとクラシックを楽しむ。 2022-01-08 コンサート 0日曜営業こども向け Le Classique du dimanche – Sabine et Simon racontent スガン島にある「ラ・セーヌ・ミュージカル」で、子どもと楽しめるクラシック入門スペクタクル。 テレビの科学番組「C’est Pas Sorcier」でおなじみのサ [...]
新著紹介『黒人と白人の世界史 ― 人種はいかにつくられてきたか』 2022-01-06 本 0 2020年5月の米テキサス州のジョージ・フロイド事件をきっかけに、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が全米に広がり、世界各地に飛び火したとき、私はなぜ人種差別が21世紀になってもなくならないのか、そもそも人種差別はどのようにして生まれたのかと考えていた。ちょうどそのとき、 [...]
2022年1月1日から変わったこと。最低賃金、環境、郵便料金ほか。 2022-01-04 フランスの出来事 0 ▶︎最低賃金 0.9%上昇1.589.47€/月から、1603.12€(額面)に。手取りは1 269€。(物価上昇に合わせ、昨年10月にも例外的に2.2%上昇) ▶︎住宅税2023年の完全な廃止へ向け、徐々に地区ごとに廃止されている住宅税。まだ廃止されていない場所においては、65 [...]
原子力は本当に「気候を救う」のか? 2022-01-03 ニュース経済 0 気候変動による災害が世界各地で頻発し、温暖化問題に対する市民とメディアの関心が高まる中、フランスでは「原子力は温暖化対策に不可欠なクリーンエネルギー」とする原子力推進派の攻勢が激しくなっている。 マクロン政権は2020年にフランスで稼働している最古の原発フェッセンナイム原発2 [...]
年末、日帰りで楽しめる「異国」リール 2021-12-29 パリから行ける街 0リール 連日伝えられるオミクロン株感染拡大のニュースは気になるが、まだ冬休みは終わっていないから何かしたい。今さらホテルの予約もわずらわしいし、そんな予算はもう残っていないし、遠出もできないから、手頃に身軽に「dépaysé(e)(気分転換)」したいと考え、そして思いついた。 リールで [...]