Bistrot Paul Bert|本格的なビストロ料理を味わう。 2000-08-01 フランス料理 0パリ11区 夏のバカンスに入って10数年前の静けさをとりもどしたような11区の裏通りに、僕らのお気に入りのビストロがある。お昼ごはんは、アントレ+メイン+チーズかデザートかコーヒーという70フランのコースだけだが、この値段で、それぞれの料理にシェフのねらいがはっきり出ているところが、おすすめ [...]
Occitanie|南仏料理ですっかり満腹。 2000-06-15 フランス料理 0パリ11区 フランス南部の地方料理、マグレ (鴨の胸肉) やカスレがお薦めの店「オクシタニ」の名前は、中世までロワール川以南で広く話されていたオック語を使うオクシタン地方のこと。Oui のかわりに Oc というのでオック語というのだそうだ。現在はプロヴァンス、ラングドック(Languedoc [...]
Specialites de l’Europe de l’Est|ポーランド直輸入 2000-05-01 専門店 0日曜営業パリ11区 ポーランド直輸入、日本人の口にもよく合う食材の専門店。ポーランド版シュークルートbigos (60F/kg)は酸味が少なく、プラムが隠し味に入っていて甘味がある。自然派手作りソーセージkabanos (75F/kg)や、胡椒の粒入りcracovie(78F/kg)はスモークがよく [...]
Allicante|植物油 2000-04-01 専門店 0パリ11区 春野菜のおいしい季節なので、ドレッシングに使う植物油にもちょっと気のきいたものを。クルミ、菜種、ヒマワリやハシバミのextra viergeオイルは、香ばしさをより一層引き立てるためプレスの前に煎るのだそうです。ブドウの種の油でマヨネーズを作って最後にクルミ油を少し加え、これをア [...]
Ethiopia|料理文化の違いに思い切り酔っぱらった。 2000-01-15 中東・アフリカ料理 0日曜営業パリ11区 アフリカ音楽ファンの友人がパリに一軒しかないというエチオピア料理の店に連れていってくれた。 「初めてなら特別メニュー (120F) がいちばん」という友人の助言に従い、コット・デュ・ローヌ (1本60F) のグラスを重ねていると、ご主人のテファラさんが各種エチオピア料理を盛り合わ [...]
Le Serail|スノッブな今風のクスクス屋さん 1999-07-01 中東・アフリカ料理 0パリ11区 デートをしていて、クスクスを食べに行こうと言われると、ちょっぴりがっかりしてしまいます。野菜がたっぷり入っていてお腹が一杯になるクスクスは大好きだけれど、どうも雰囲気がねえ、と思っていたらバスティーユにありました。スノッブな今風のクスクス屋さん。serailとは “ハ [...]
Casa Bina|今夜はタパス三昧。 1999-02-15 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ11区 乾いた風、オリーブオイルとガーリック。時々スペイン旅行を思い出し、タパスが食べたくなることがある。パリではラテン系音楽が人気でフラメンコファンも多く、お洒落なタパス屋が増えているのだが、音楽が強すぎたり、寿司を頼んでおにぎりを出されたようなものだったりでがっかり。そんな時はここへ [...]
アジアに視線を向けた本屋さん(53) 1998-03-15 ショッピング 0パリ11区 アジアに興味があり、中国、カンボジア、インドなどを旅したエチエンヌ・マテューさんが3年前に始めた本屋 (水曜の夜と土曜の午後だけオープン) には、彼が毎週古本屋を歩き回って集めたアジア関係の本が常時3000点陳列されている。フランスで出版された、日本に関連した書籍も150冊以上揃 [...]