Repettoのバレリーナシューズ 2017-07-25 MADE IN FRANCE 0連載コラム 英気がよくなると、重い革靴やスニーカーを脱いでバレリーナシューズ (ballerine)を履きたくなる。柔らかく足にフィットし、軽くて歩きやすいので女性に大人気。日本でも定番商品だ。パリ・オペラ街のレペット本店に行くと、バレエシューズ、チュチュといったダンスアイテムはもちろん、 [...]
「中に入ってるのはな〜に?」楽しく、おいしいエンパナーダ。 2017-07-23 魚料理肉料理 0連載コラム#RestezChezVous Empanada 隣人の家に招かれたら、アペリチフ用にとリュセットさんが、大きな皿に山盛りの、ちょっと大きめの餃子といった感じのエンパナーダを出してくれた。 「スペイン人だった祖母が、いつも作ってくれたものです。こっちはチョリソ、こっちはホウレンソウ入りよ」。冷蔵庫に残っている調 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:7月1日号 2017-07-13 シルバーラウンジ 0連載コラム Y子さん(72)は1944年、大連に生まれ、戦後、四国で育つ。父は船舶関係で働いた。母親は中学教員。Y子さんは美術学校に通いながら、お手伝いさんや産婆の助手にもなり学費を稼いだ。生活体験が増すにつれて美術から文学に転向、ドフトエフスキーなどを熟読する。早大にいたが学園闘争の最中 [...]
修復でバカンスを過ごす 2017-07-06 社会ラボ 0連載コラム バカンスの時期、どうせ出かけるなら社会の役に立つことをしながら過ごしたい、と思っている人に勧めたいのが、NPO「Rempartランパール」の活動だ。文化・自然遺産修復を活動とする170のフランスのアソシエーションの連合体で、昨年創立50周年を迎えた。年中、どこかの修復現場にボラ [...]
酸味、辛味、甘味が一つになったタイ風カレーのおいしさ! 2017-07-06 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Cabillaud au curry rouge 暑いから、タイ風の魚カレーを作ってみよう。これは、オヴニーでタイ料理特集 (641号)を企画したときの、シェフのペイさんのやり方や、タイレストランの味を思い出しながらのレシピです。 ペイさんはカレーペーストに水を加えただけだっ [...]
BICのボールペン 2017-06-19 MADE IN FRANCE 0連載コラム フランスに住んでいてビック(BIC)のボールペンを使ったことのない人はまずいないだろう。使い捨てライター・髭剃りもフランス人にはお馴染みだが、ボールペンは子どもからお年寄りまで全フランス人が使っている(使ったことがある)はずだ。ビック全製品を製造する世界27ヵ所の工 [...]
Utopia 56 – 難民を自宅に迎える – 2017-06-14 社会ラボ 0連載コラム 「ユートピア56」は、フランスにいる難民を支援するNPOだ。5月3日から、成人の難民と、児童社会福祉扶助局(ASE)に保護されていない子どもの難民を家庭に受け入れる「市民泊」の連絡網作りを呼びかけている。施設に入れない多くのエチオピア、マリ、スーダン、ソマリア、アフガニスタンから [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:6月1日号 2017-06-11 シルバーラウンジ 0連載コラム 田原リージャ(79)さんは日ブラジル2重国籍者。両親は1933年、沼津市からブラジルに移民。リージャさんと妹さんはサンパウロで生まれる。父はコーヒー園や車の販売業に就く。99年、父は97歳、母は95歳で他界。リージャさんは22歳の時、東京から56年に移民してきた男性と結婚し娘2 [...]
ときどき魚屋に出る川のスズキの、びっくりするうまさ。 2017-06-03 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 朝市の魚屋に「サンドル」と呼ばれる魚があった。キロ22ユーロと高かったけれど、川魚特有の匂いはないし、締まった白身のうまさ! 魚屋に三枚におろしてもらったものを人数分に切り分ける。忘れずに持ち帰った頭と骨で、まず、フュメ・ド・ポワソンというだし作り(右欄のコラム参照)。これがソー [...]
Jieldéのランプ 2017-05-23 MADE IN FRANCE 0連載コラム フランス製のランプなら「ジエルデ (Jieldé)」と、フランス人の友人から聞いたのは去年のこと。インテリアデザインに凝る人たちにファンが多く、コレクターもいるとか…。ネットで調べると、重厚なデザインがアンティークっぽくていい感じだ。全部手作りということで、さっそくリヨン郊外サ [...]