〈特集〉リヴザルト、〜開かれた記憶の扉〜 2021-10-11 パリから行ける街 0特集記事 記憶の扉が開かれた、リヴザルトへ。 フランス本土の最南端、ピレネー・オリアンタル県。かつてマヨルカ王国の首都だったペルピニャン、色彩豊かな景観にドランやマティスが絵画の潮流「フォーヴィズム」を生んだコリウールの町、また、まさに「甘露」の形容がふさわしい甘口ワインの生産地リヴザル [...]
華麗なる温泉郷、ヴィシー。Vichy, la Reine des Villes d’eaux 2021-09-17 パリから行ける街 0特集記事 人口は2万5千人ほど。さほど広くないヴィシーの町には、様々なスタイルの美しい建築物がひしめきあっている。セヴィニェ夫人、ルイ15世の娘アデライドとヴィクトワール、デュマ、ドラクロア、シャトーブリアン…多くの名士が湯治に訪れたという町は、皇帝ナポレオン3世が温泉保養地として整備を [...]
特集:コルドゥアンの灯台へ。〈その 3 〉ジロンド河のほとりで。 2021-09-12 パリから行ける街 0特集記事 この夏、ユネスコの世界遺産に登録されたコルドゥアンの灯台。「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航行する船を導いてきた。その灯台を見たら今度は、 [...]
特集:コルドゥアンの灯台へ。〈その2〉メドックのおいしい寄り道。 2021-09-10 パリから行ける街 0特集記事 この夏、ユネスコの世界遺産に登録されたコルドゥアンの灯台。「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航行する船を導いてきた。その灯台を見たら今度は、 [...]
特集:「海のヴェルサイユ」コルドゥアンの灯台へ。〈その1〉 2021-09-01 パリから行ける街 0特集記事 海のヴェルサイユ:コルドゥアンの灯台へ。 「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるコルドゥアンの灯台が、この夏、ユネスコの世界遺産に登録された。ジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航 [...]
ディエップ博物館のサン=サーンス寄贈品 2021-08-07 パリから行ける街 0特集記事 Musée de Dieppe – Fonds Saint-Saëns 生後3ヵ月で父親をなくしたカミーユ・サン=サーンスは、母親と、やはり夫を亡くしたばかりの大叔母に育てられた。サン=サーンス自身は40歳で結婚、子どもふたりをもうけたが幼くして亡くなり、妻とは別居 [...]
この夏、サン=サーンスを聴く。 2021-07-30 展覧会音楽コンサートイベント 0特集記事読者プレゼント 19世紀のスーパースター、サン=サーンス没後100年 2021 – Le centenaire de la disparition de Camille Saint-Saëns (1835 – 1921) サン=サーンスは19世紀のマイケル・ジャクソン」と、サン= [...]
〈特集〉火山の国、オーヴェルニュ。 2021-07-15 パリから行ける街 0特集記事 フランスには、レユニオン島やマルティニークなどに有名な火山があるけれど、本土も負けてはいない。中央山塊(Massif central)の真ん中にはオーヴェルニュ地域圏火山自然公園があり、そこにはモン・ドール、モン・デュ・カンタルなどの旧火山群が集まっている。また、80もの火山が [...]
〈特集〉よみがえった老舗デパート。ラ・サマリテーヌ、16年ぶりに再オープン。 2021-07-02 パリから行ける街 0日曜営業特集記事 ガラスの天井から降り注ぐ光のなかにアール・ヌーヴォーの華麗な階段が姿を現した。淡いグレーの手すりには金色のマロニエの葉があしらわれている。パリの老舗デパート「ラ・サマリテーヌ」が16年の眠りから目を覚まし、営業を再開した。 正直、閉店前のラ・サマリテーヌは、他と比べて「イケてな [...]
オヴニー919号 読者プレゼントラ・サマリテーヌのオリジナル商品 2021-07-01 ショッピング 0日曜営業特集記事散策読者プレゼント ラ・サマリテーヌ1階にオープンした、「ルルのお店 Boutique de LouLou」。LouLouというのは、女性の名前マリ=ルイーズの愛称で、ラ・サマリテーヌの創業者、マリ=ルイーズ・ジェにちなんでいます。いうなればこのお店は、マリ=ルイーズをテーマにしたコンセプト・ショ [...]