ココシュカの、芸術家、人間としての成長を見せる展覧会。 2023-02-02 アート芸術 0パリ16区 Oskar Kokoschka Un fauve à Vienneオスカー・ココシュカ ー ウィーンの野獣 タイトルを見れば、ココシュカ(1886−1980)がフォーヴィズムの画家という印象を受けるが、ココシュカはどの流派にも属さない〈我が道を行く〉画家だった。展覧会は、ウィ [...]
コパチンスカヤが演奏するリゲティのヴァイオリン協奏曲を聴きに。 2022-11-21 パリで遊ぶコンサート 0パリ16区 Patricia Kopatchinskaja joue Ligeti Concerto pour violon 「リゲティのヴァイオリン協奏曲? 変に前衛で、旋律がなくて、心に響いてこないんじゃない」という人は、パトリシア・コパチンスカヤが、サイモン・ラトル指揮するベルリンフィ [...]
2022年の元旦、ミッコ・フランク指揮「第九」を聴きに行く。 2021-12-28 コンサート 0パリ16区 Mikko Franck : Beethoven Symphonie N°9 ベートーヴェンの交響曲9番は「合唱付き」として知られているが、第4楽章の「歓喜の歌」の旋律は、1971年に、統一された欧州連合をたたえる「欧州の歌」となり、機会あるごとに耳にする。このアレンジをまかさ [...]
TokyoからParisへ〜パリで五輪バトンタッチ祝うイベントと特番。 2021-08-07 イベント情報イベント 0パリ16区 特別番組 “Redez-vous à Trocadéro” 8月8日は東京五輪の閉会式で、小池百合子=東京知事からアンヌ・イダルゴ=パリ市長へ五輪旗が渡される。同時にパリでは次期五輪『パリ2024』会長のトニー・エスタンゲと、フランスに帰国した今回の東京 [...]
テニス全仏オープン「ロラン・ガロス」秋に延期。 2020-03-18 ニュースイベント 0パリ16区 世界4大テニストーナメントのひとつ「ロラン・ガロス」開催が秋に延期されることが決まった。仏テニス連盟のベルナール・ジュディチェリ会長は、3月17日、今年5月24日から6月7日にかけて開催される予定だったロラン・ガロスを、9月20日〜10月4日に延期することを明らかにした。 同 [...]
我食す、ゆえに我あり。親子で「食」を考えよう。 2019-12-19 こどもとおでかけ 0日曜営業こども向けパリ16区 Exposition "Je mange donc je suis" 人類の進化に関する多彩な資料が並ぶパリの人類博物館で、食にまつわる企画展がはじまった。《Je mange donc je suis》のタイトルは17世紀フランスの哲学者デカルト(館内の常設展にて、その頭蓋 [...]
水の中からメッセージ。 2019-12-16 こどもとおでかけ 0こども向けパリ16区読者プレゼント *トロカデロ水族館 Aquarium de Paris の招待状プレゼント* クリスマスソングのメロディーにあわせて、魚たちがゆったりと踊っている。竜宮城にいるかのようなスペクタクルに、浦島太郎もこんな夢見心地だったのだろうか…と、うっとりしていると、水槽が細かい気 [...]
新装オープン、バルザックの家。 2019-10-08 こどもとおでかけ 0パリ16区 パリ16区、セーヌ川を見下ろす高級住宅街パッシーの丘。その一角に、フランスを代表する文豪、オノレ・ド・バルザックが晩年を過ごした、庭付きのアパルトマンが残っている。昼夜を問わず執筆した書斎など、情熱的な作家の暮らしぶりを今に伝えてくれる。一年がかりの改修工事を終えて、7月下旬に再 [...]
モンドリアンの具象画 – Mondrian figuratif 2019-09-30 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業パリ16区 最初から抽象を描くアーティストは少なく、具象から抽象に行く人が多い。幾何学的抽象で知られるピエト・モンドリアン(1872−1944)は、最後は抽象だけになるのだが、抽象と同時に具象も描いていた時期があった。それを証明するような展覧会だ。モンドリアンの人生を変えたパトロン、サロモン [...]
Das Kapital “Viva la France” 2019-09-18 コンサート 0パリ16区 9月21日(土) 「資本論」という名の、テナーサックスのダニエル・エルドマン、ギターのハッセ・プルセン、ドラムスのエドワール・ペローのジャズトリオ。今回は新アルバム『フランス万歳』からサティ、ラヴェル、ブレルなどの曲を知的にアレンジして演奏。ほかにピアニスト、ボジャンZのカルテッ [...]