Kirk Lightsey – デトロイト生まれ、今年87歳の大ベテランピアニストの熱演をパリで。 2024-01-07 コンサート 0パリ1区 米国のデトロイト生まれで、今年87歳になるピアニストがカーク・ライトシー。サックス奏者のデクスター・ゴードンやトランぺッターのウディ・ショウなどのバンドで演奏し、カチッとした硬質なタッチ、リリカルなフレージングは地味ではあるけれど、いつ聴いてもさすがとナットクしてしまう。 そ [...]
オランジュリー美術館「モディリアーニ、画家とその画商」展。 2023-11-23 展覧会パリで遊ぶ 0日曜営業パリ1区 Amedeo Modigliani Peintre et son marchant この秋、ぜひ見ておきたい展覧会の一つである。モディリアーニ(1884−1920)の油彩22点、彫刻8点、写真8点のほか、デッサンと資料で、彼の最初の画商ポール・ギヨーム(1 [...]
サン・ジャックの塔の上から、パリの絶景をたのしもう。 2023-06-02 パリで遊ぶパリの散策スポット・お店 0パリ1区 シャトレ広場すぐ近くにあるサン・ジャックの塔が、今年もガイドツアーを再開(11月12日まで)。国の歴史的文化財に指定されているほか、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の出発点としてユネスコ世界遺産にも登録されている塔だ。 実は塔として建てられたものではなく、中世に勢力を誇 [...]
「マティス。カイエ・ダール、1930年代の転換期。」展 2023-03-16 アート芸術 0パリ1区 Matisse. Cahier d’art ー Le tournant des années 1930 大晦日に生まれたアンリ・マティス(1869-1954)は、1930年、60歳だった。生まれた年と同じ干支に戻るので、日本では還暦を「第二の人生の始まり」として祝う。マティスは [...]
〈Fenêtre sur le Japon 日本への窓〉『山谷 ─ やられたらやりかえせ』上映。 2022-12-29 パリで遊ぶ舞台・映画 0パリ1区 一般映画館で上映されることが稀な日本のドキュメンタリーをフランスで紹介する〈Fenêtre sur le Japon 日本への窓〉。 主宰者の日本映画研究者ディミトリ・イアンニ氏と社会学者ニコラ・ピネ氏のふたりが、2023年も新年早々レアな作品をフォーロム・デ・アールで上映しま [...]
Fenêtre sur le Japon – 日本への窓ドキュメンタリー映画祭で「被ばく牛と生きる」を上映。 2022-11-22 パリで遊ぶ舞台・映画 0パリ1区 一般映画館で上映されることが稀な日本のドキュメンタリー作品をフランスで紹介することを目的に、日本映画研究者ディミトリ・イアンニ氏と社会学者ニコラ・ピネ氏ふたりが立ち上げた日本のドキュメンタリー映画祭「日本への窓」。 11月29日には、松原保監督の「被ばく牛と生きる」(2016 [...]
印象派の装飾 ー 「睡蓮」の根源へ 2022-05-16 展覧会パリで遊ぶ 0日曜営業パリ1区 Le décor impressionniste – aux sources des Nymphéas 美術館の壁を丸く囲むように展示する構想でクロード・モネが制作した大作「睡蓮」は、装飾的な要素が強い。モネ自身がこれは「大規模な装飾」と呼んだほどだ。この「睡蓮」を軸に、オラン [...]
キエフ・シティ・バレエ団、シャトレ劇場にてウクライナ支援の晩開催。 2022-03-07 イベント情報パリで遊ぶイベント 0パリ1区 Soutien au peuple UkrainienSoirée exceptionnelle avec le Kyiv City Ballet パリ市は3月3日、キエフ・シティ・バレエ団をパリ市立シャトレ劇場のレジダンス・バレエ団とすることを発表。 イダルゴ=パリ市長は、 [...]
〈みんなのためのデザイン – PrisunicからMonoprixへ〉展 2022-02-21 展覧会 0日曜営業パリ1区 プリズニック、モノプリのデザイン モノプリは、ちょっと特別な位置付けの店だ。普通のスーパーとは違ってパッケージの趣味がよく、デザイナーとのコラボ商品など「これを買ったら生活が楽しくなりそう」と思わせるものが多い。 パリ装飾美術館で、プリジュニックとモノプリのデザイン展が開催中だ [...]
ジュ・ド・ポーム美術館で、MoMA所蔵名作写真展。 2021-10-04 展覧会 0日曜営業パリ1区 ニューヨーク近代美術館 (MoMA)が、コレクターのトーマス・ヴァルターから購入した350点以上の写真の中から230点をフランスで初公開。 主体は両大戦間の欧州と米国の写真で、実験的な前衛写真が多い。欧州のものではバウハウスの教授と学生の作品が興味深い。教授だったモホリ=ナジ・ [...]