Mavrommatis|ギリシャの光きらめく星付きレストランのお惣菜。 2018-05-11 1981年に、当時大学生だった兄弟が開いた小さなギリシャ家庭料理のお惣菜屋は、5区の住民に愛され、名声を呼び、パッシーやマドレーヌなどパリ市内に複数店舗と、ビストロやレストランも開くまでになった。そして今年のミシュランガイドではついにレストランが星を獲得。そこに至るまでの長い道のりの原点とも言えるお惣菜屋のレパート... 専門店 0
文化があぶない!モントルイユの呼びかけ 2018-05-11 〈モントルイユの呼びかけ〉全国で討論。 「モントルイユの呼びかけ」の夕べ (photo:Ville de Montreuil- VG) 3月26日、パリ郊外モントルイユ市の劇場で、国の文化政策に異議を唱える 「モントルイユの呼びかけ」の夕べが開催された。文化省が昨年11月に発表した2022年までの文化政... 社会ラボ 0
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年5月1日号 2018-05-09 カメリアさん(アーティスト名)は千葉県に生まれ、7人の兄弟姉妹の真ん中。1970年、20歳のとき、ロスや当時ヒッピーが盛んだったサンフランシスコにも行きバンドのマネージャーもする。ロスでは恋人だったシチリアのマフィアの息子に結婚を迫られ帰国。そのあとカナダのバンクーバーに8年滞在し、ホテルのマネージ... シルバーラウンジ 0
外国住まいで得るものと失うもの。”Nobody’s Watching” 2018-05-06 『Nobody’s Watching』 ニコはアルゼンチンでは名の知れた俳優。映画出演の話を信じ、ニューヨークにやってきた。人のよい彼は、無償で知り合いのベビーシッターも引き受ける。だが、たちまち生活は困窮。映画の企画も雲行きが怪しい。赤ちゃんと一緒だから、オーディションに行くのもひと苦労。なんだか本末転倒だ。... 舞台・映画 0
Le Quinze Vins|ワイン屋ならではの美酒でお手軽ランチ。 2018-05-05 5区で大人気だったワインバー、Le quinze Vinsが香港市場で展開するため、惜しまれながら店を閉じたのは2年前。香港での大成功を維持しつつも、今年1月、オペラ座近くに再オープンした。そして3月より新たに始めたのがランチサービス。メインとカフェのセットで12€とはなかなかお得。新しいお店はどんなものかと、早速足... フランス料理 0
Mai 68、5月革命。 2018-05-03 Assemblée générale ©Philippe Vermès (Exposition"Images en Lutte ") 50年前と、今のフランスがダブって見える。一握りの大学生の運動に端を発して大学が占拠され、さらに工場の占拠が1千万人のゼネストに膨み、国全体が麻痺した1968年5月。今日... フランスの文化 0
睡蓮:アメリカ抽象美術と晩年のモネ 2018-05-03 モネは好きだけれど抽象画は苦手という人は多いと思う。そんな人にお勧めなのが本展だ。 1950年代のアメリカ抽象画へのモネの影響を、作品を比較してわかりやすく解説している。モネは晩年、白内障で目がよく見えなかった。そのせいもあって、対象の輪郭があいまいな絵を多く描いた。... アート 0
スペイン産の安いイチゴを買ってきて、ジャムを作ってみよう。 2018-05-03 Confiture de fraises フランス産イチゴに先がけて、大きめのスペイン産イチゴが出回っている。箱入りで1キロ4ユーロ以下という安さ!フランス産の甘さや香りはないけれど、ジャムを作るのには打ってつけだ。今晩のデザート用も兼ねて2キロ買ってきた。 ジャム用に1.2キロ、さっと洗ってパソワールにとり、... デザート 0
ポルト・ドレのトロピカル水族館 2018-05-01 Aquarium Tropical 親子で見学中。 ヴァンセンヌの森を臨むアールデコ様式のポルト・ドレ宮。1931年に植民地万国博覧会の会場として建てられた。植民地万国博覧会自体は、今から振り返れば、白人優位主義を前面に押し出し、植民地政策を正当化するフランスの黒い歴史。 水族館は、現在、移民史... こどもとおでかけ 0
Oki Open Space Orchestra11人のインプロ・オーケストラ! 2018-05-01 5月5日(土) 高木元輝、佐藤允彦、富樫雅彦らと共に日本のフリージャズシーンをリードしていたトランペッター沖至。1974年からフランスで活動を始め、スティーヴ・レイシー、アーサー・ドイル、加古隆、アラン・シルヴァ、オリヴァー・ジョンソンたちとの共演でパリのジャズ史を刻んだ。その沖が数年前に音頭をとり生まれたのが「... コンサート 0