Ovni | Numéro 865

L’ARCHESTE/食べて感動してもらうことが 自分の生きる価値

伊藤良明さん(42歳)  16区にレストラン「L’Archeste」をオープンして2年と3カ月。初年度にしてミシュランの1つ星を獲得し現在も維持しているが、「現状にはまったく満足していない」と言い切る。調理専 […]

Manufacture Vuilleminの置時計

 置時計や掛時計が一般家庭からほぼ姿を消した今でも、多くのフランス人には子どもの頃におばあちゃんの家にあった大きな時計の思い出がある。フランスではスイスに近いブザンソンとその周辺地域が時計の生産地として有名だが、スイス資 […]

【CD】原田依幸/川下直広『東京挽歌』

 「このアルバム、素敵だよ!」とトランぺッターの沖至から『東京挽歌』をもらって以来、ほぼ毎日聴いている。ピアニスト、原田依幸とテナーサックス奏者、川下直広のデュオで、ジャズ、インプロヴィゼーションの今年のベストアルバムだ […]

よむたび。〈14〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 黄金時代(仮題) 』 L’âge d’or ディアヌ・マズルーム著 / JCLattès刊   ベイルート、「黄金時代」から内戦へ。   1960年代後半、浜辺で踊る日焼けした若者た […]

縁日博物館でお祭り Festival du Merveilleux

12月26日(水)〜1月6日(日)  縁日博物館が大写真スタジオに。フレンチカンカンの踊り子や有名な絵画の人物になったりして自撮り大会。映像ショーや、パフォーマンスなども30分おきに行われる。 14€/学生・12-17歳 […]

Caravage à Rome
ローマのカラヴァッジョ

2019年1月28日(月)まで  『Caravage à Rome, amis & ennemis ローマのカラヴァッジョ(1571 – 1610) 〜 友と敵』展。1590年代終わり、ミラノの近くの小さな村カラ […]

キクイモ料理

 晩秋になるとキクイモtopinambourが出回る。健康にもよく独特の味わいだし、どんどん利用したい。2月に、かき揚げやチップスを紹介したがもう二品。  最初は大好評の豚肉の三枚肉との炒め合わせ(写真右)。まず豚肉を薄 […]

現金払いの人

 フランス銀行によると、フランスでは、街での買い物に現金払いの人がまだ68%もいる。オランダは45%でカード払いが一般的になってきているが、スペインでは87%、イタリアでは86%が現金払い!

大晦日はLe Grand Réveillon Funky Soul

12月31日(月)  昨年の大みそかをNew Morningで過ごした友人が、楽しく踊って年が明けた、と喜んでいた。今年もRoofTopの8人が、70年代から今日まで、ジェームス・ブラウンからファレル・ウイリアムス、ビヨ […]

Le Mermoz /シャンゼリゼ界隈の新星ビストロ。

 満足できる食事ができるはずもないと思っていたシャンゼリゼ界隈のレストラン事情が近頃変わりつつあるようだ。注目店の一つがココ!可憐という形容詞がぴったりなシェフ、マノン・フルリーさんのパーソナリティを感じる料理が魅力的な […]

カルチエ財団で、中南米の現代アート展

2019年2月24日(日)まで Géométrie Sud, du Mexique à la Terre de Feu   中南米の現代アーティスト70人を網羅した建築、陶芸、インスタレーション、絵画などの総合展。1室を […]

見る人を釘付けにする監督の感性 ー『僕の父 / Mon père』

 以前から、南半球の空気感は北半球のそれとは異なる気がしている。そして、とりわけ色彩感覚に関して、ラテンアメリカ、インディオの艶やかな色づかいは、北半球人の感性からは生まれないものだと思う。  ペルーのアルヴァロ・デルガ […]

ノエルのごちそうに、ウサギ肉のテリーヌを作ってみよう。

Terrine de lapin aux noisettes  ウサギを丸ごと買って、「Voulez-vous bien le désosser」と頼んで骨を切りはずしてもらう。レバーも忘れずに持ち帰る。そうそう、ウサギ […]

Noisettes ハシバミ

 ヘーゼルナッツ(ハシバミ)は、地中海沿岸、特にトルコの名産品で、フランスではコルシカや南西部で栽培されている。殻に入ったものが、8月末くらいから10月にかけて出回る。殻から出してさっと煎れば、おつまみに最適だし、それを […]

YogAquarium 水族館でヨガ

12月23日(日)、1月27日(日)  トロカデロのパリ水族館でヨガ。海の世界にちなんだ、イルカやピンクフラミンゴのポーズなどを中心に。子どもは10歳〜。 10h30-11h30。マット持参。20€/10€(10〜17歳 […]

ルランデ容疑者、容疑4件

12/07  マエリスちゃん(当時8)とアルチュール・ノワイエ伍長(同23)殺害の容疑者ノーダル・ルランデ容疑者(35)が別件の性的暴行で被疑者となった。 同容疑者は現在勾留中だが、携帯電話から4歳の女児の体をさわる動画 […]

ポーランドの前衛美術
Une avant-garde polonaise 

  Une avant-garde polonaise Katarzyna Kobro et Wladyslaw Strzeminski  ロシア人彫刻家、カタジナ・コブロ(1898-1951)と、ポーランド人 […]

家電メーカーがカルテル

12/06 競争庁は白物家電メーカー6社がカルテル(価格協定)を結んだとして計1億8900万€の罰金を科した。2006〜09年に違法カルテルを結んでいたのは独BSH(ボッシュ、シーメンス)、伊Candy Hoover、仏 […]

大小審裁判所統合、可決

12/06  国民議会は司法改革法案の一環である、小審裁判所と大審裁判所との合併を規定した第53条を、賛成58票、反対34票で可決した。 小審裁判所は全国に304ヵ所あり、訴額1万€未満の民事事件、賃貸係争、債務訴訟など […]

OVNI 865

OVNI 865 : 14/12/2018

高校・大学生も抗議運動

12/06  黄色いベスト運動の影響を受けて高校生のバカロレアや大学入学制度の改革に反対する抗議運動が再燃した。  6日は学生組合の呼びかけで全国で300の高校が生徒によって封鎖され、700人が一時的に身柄を拘束された。 […]

マクロン政権揺るがす、黄色いベスト運動。

 最初の全国行動から4週目を迎えた「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動は、政権を揺るがしている。自発的な道路封鎖やデモを通して、人々は税に限らず様々な生活難を訴え、要求はたちまち多岐に発展した。燃料増税をき […]

2018年12月、「共和国」の広場にて。

 12月、土曜の午後。レピュブリック広場で「黄色いベスト」と「緑のベスト」が合流した。緑のベストを着て「気候のための行進」をする人たちと、車中心の生活ゆえに燃料税の引上げに反対する人たち。ふたつのグループの要求は、相反す […]

仏単独でもGAFA税導入

12/06  ルメール経済相は、巨大IT企業GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)への課税を仏単独でも実行すると発言した。 企業はその国に拠点を持たない場合は法人税を課税されないため不公平との批判があり […]

キエフ国立バレエ団、54年ぶりパリ公演で『くるみ割り人形』

Ballet de l’Opéra National de Kiev “Casse-Noisette”  『眠れる森の美女』の大成功に気をよくして、その数年後にチャイコフスキーが作曲したのが『くるみ割り人形』。『白鳥の湖 […]

神父が性虐待容疑で勾留

12/01  ニースのカトリック系学校付きの司祭を務めていたジャン=マルク・ショッフ神父が未成年への性虐待容疑で11月22日に勾留されたと仏紙が報じた。ニース検察局は当時12~15歳の少年10人以上が性器を触られるなどの […]

子へのしつけ体罰、禁止へ

11/30  国民議会は親による子への体罰等を禁止する法案をほぼ満場一致で可決した。上院審議日程は未定。同法案は中道Modemが提案したもので、親の子どもに対する身体的・精神的暴力を禁じる条項と、親への啓蒙・サポートに関 […]

高校生デモ検挙への批判

「ぞっとする。許せない(…)これは共和国ではない。フランスの若者たちがはずかしめを受けた」  12月6日、イヴリーヌ県マント・ラ・ジョリ市での高校生デモで、警察に拘束された151人が、野外で、膝立ち、頭の後ろに両手を組む […]

パヴェル・ハース弦楽四重奏団

2019年1月19日(土) Quatuor Pavel Haas / Pavel Nikl   チェコは、スメタナSQやヤナーチェクSQなど優れた弦楽四重奏団を生んできた国。今を代表するのがパヴェル・ハース弦楽四重奏団で […]