Ovni | Numéro 859

パリで日本酒。
Tour des sakés à Paris

 9月29日、パリで日本酒のイベントが始まる。《酒巡り in Paris》。パリの町のなかを、おいしいお酒を飲んでは次の店へ、飲んでは次の店へと歩いて回るかのような、なんとも楽しい響き。この、「ジャポニスム2018」の一 […]

Reggie Washington レジー・ワシントンのベースの暖かなサウンド

10月2日(火)  スティーヴ・コールマン・アンド・ファイヴ・エレメンツで歯切れのいい強力なエレクトリックベースを弾いていたレジー・ワシントン。最近はウッドベースの温かなサウンドにカムバック。コールマンバンド以来、息の合 […]

Livres de Robuchon
ロビュションの、この一冊。

 8月に亡くなったジョエル・ロビュションは、テレビで料理番組なども担当して知名度も高く、多数の料理本を書いているが、この一冊というなら『Tout Robuchon』。写真もイラストもないので最初はとまどう人も多いだろうが […]

Zao Wou-Ki 《空間は沈黙》

2019年1月6日(日)まで 北京で生まれ、フランスに帰化した画家、ザオ・ウーキー(1920–2013)の大回顧展。水墨画を抽象にしたような風景画が並ぶ。月休。 Musée d’Art Moderne de la Vil […]

「変革にあがらうガリア人」

「ここ数年、変革を遂げてきたルター派の国民は、正直なところ、変革にあらがうガリア人ではない。」 Ce peuple luthérien qui n’est pas exactement le gaulois réfrac […]

Márta et György Kurtág
クルターグ夫妻共演、珠玉の映像。

 ハンガリーの作曲家ジョルジュ・クルターグが子どものために作曲した『Játékok (遊び)』があまりに美しい。連弾の曲もあり、映像はあるのかなと 「kurtag jatekok youtube」とパソコンに打ち込んだら […]

Country Life
メロン・コレクションの傑作

12月2日(日)まで  アメリカ・ヴァージニア美術館のメロン・コレクションをヨーロッパで初めて紹介する展覧会。ポール・メロンはアメリカのコレクターで、19世紀イギリス上流社会の乗馬や狩猟風景を描いた油彩を多く集めた。モネ […]

パリ大学生の生活費

 学生組合UNEFによれば、大学生一人当たりの生活費は昨年より1.3%増で、たとえばパリでは毎月1224€、リヨンでは932€、ボルドーでは887€、ブレストでは721€と大きな差がある。その主な原因は住宅費で、パリでは […]

メーグルのあらい

 今回のフランス料理レシピで使ったメーグルという魚は、和風に塩を振って焼いても、ショウガの香りをきかせて煮つけにしてもおいしいし、刺身も絶品。ちょっと暑さがもどってきたりしたら、あらいにするのもおすすめだ。  魚屋に三枚 […]

Breizh Café Montorgueil
「料理は日課」

渡部祐士さん(44歳)  「僕の人生は20年おきに動くんです」。熊本県出身の渡部さんは、飲食店を営む両親の仕事を手伝いながら「料理はやっぱり東京だ」と21歳の時東京へ。洋食を得意とした父親の影響でイタリアンや流行りのカフ […]

Culture au quai ヴィレットのロワール河岸で文化イベント

9月22日(土)、23日(日)  ヴィレット貯水池(Bassin de la Villette) の、ロワール河岸 quai de Loireでは、11h〜19hまでダンス、コンサート、識者との討論会、各種アトリエなど子 […]

Weekend Nomades d’Asie centrale 中央アジア遊牧民の音楽

9月29日(土)、30日(日) 中央アジアの遊牧民たちの伝統音楽。29日はウズベキスタンの人気歌手、ユルドゥズ・ツルディエヴァは打楽器のリズムにのって熱唱。30日はカザフスタンの若い音楽家たちがドンブラやコブジといったリ […]

よむたび。〈11〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 顕れ(仮題) 』 Red in blue trilogie レオノラ・ミアノ著 / L’Arche刊   カメルーンと日本。  カメルーン出身の作家、レオノラ・ミアノの戯曲がこの9月からパリのコ […]

Ô divin:おいしい生活が毎日続けられる。

 何度も通っている20区にある食品店、Ô divin が新たに開店したレストランとあって、絶対にハズさないのは分かっていたけれど、ランチのコスパの高さとそのおいしさに再び驚かされた。メインのみが15€、前菜かデザート付き […]

”Les Nymphéas” d’Olivier Debré オリヴィエ・ドゥブレ『睡蓮』

 「睡蓮」は、もちんモネが描いた睡蓮のこと。モネがオランジュリー美術館の一室を覆う「睡蓮」の絵を描いたように、抽象画家のオリヴィエ・ドゥブレ(1920-99)は、家族の家があるトゥレーヌ地方のロワール川を大画面に描いた。 […]

Le Sacre de Stravinsky バルタバスによる人馬一体の『春の祭典』

 ストラヴィンスキーの『春の祭典』は、ディアギレフ率いるロシアバレエ団のために作曲され、1913年にニジンスキーの振付でシャンゼリゼ劇場で初演された。複雑な変拍子、思いもかけないポリフォニーで当時の観客の度肝を抜いたが、 […]

Goossens Paris のアクセサリー

 ファッションの国フランスには、アクセサリーやジュエリーのメーカーは星の数ほどある。そのなかでも、名だたるオートクチュールのメゾンにジュエリーを作るゴーサンス(グーセンス)・パリ社をパリ郊外パンタンのアトリエに訪ねた。オ […]

『 Le temps des forêts 』
嘘の森と、本物の森?

 嘘っこの森と本物の森があるって知ってましたか?12日に公開になったドキュメンタリー『Le temps des forêts / 森林の時間』(フランソワ=グザヴィエ・ドゥルエ監督)は衝撃でした。 実は林業も農業と同じく […]

淡白な白身魚メーグルをさっと焼き、野菜をそえる。

Maigre aux légumes à la provençale  魚屋に、メーグルという、スズキに似た魚があったら、迷うことなく買ってしまう。その白身には柔らかな甘さがあり、しばらく前からファンなのだ。そぎ切りにし […]

全国で気候変動対策デモ

9/8   気候変動対策を求めるデモが主要都市で行われ、主催者側発表で計11万5千人が参加した。パリで5万人(警察発表は1.8万人)、リヨン1万人、リール4700人など。 主催したのは350.orgら市民団体で、12日の […]

源泉徴収、来年1月から

9/4  フィリップ首相は所得税の源泉徴収制度を予定通り2019年1月から実施するとした。8月末にマクロン大統領が現状分析を行うと発言したり、メディアが試験導入の結果に問題があったと報じたこともあり、与党からも導入を疑問 […]

銀行手数料の上限設置へ

9/3   ルメール経済相は経済的弱者について銀行の手数料に上限を設けることで仏銀行連盟(FBF)と合意したと明らかにした。 対象は経済的弱者と認められて年間契約料3ユーロ以下の「特別オファー」を受けている約35万人で、 […]

OVNI 859

OVNI 859 : 15/09/2018

サマータイム制度、廃止へ?

 欧州連合(EU)の全加盟国が導入しているサマータイム制度の廃止が、現実味を帯びてきた。EUが今夏、インターネットでEU市民を対象に意見を公募したところ、460万人が回答し、EU全体、フランスともに84%が廃止を希望した […]

リヨン枢機教の裁判は1月?

9/3  管轄下の神父の未成年性虐待を告訴しなかった罪を問われているフィリップ・バルバラン=リヨン枢機卿ら6人の裁判が1月7日頃にリヨン軽罪裁判所で開かれる予定と仏紙が報じた。 ただし、告訴しないよう枢機卿に助言した教皇 […]

RecycLivreDays 2018
本のリサイクルフェア

9月15日(土)、16日(日) 本のリサイクルフェア。古本を集めてネットで販売し、収益の一部を文盲撲滅団体に寄付する市民団体RecycLivreがレピュブリック広場で古本10冊を1ユーロで引き取る。10h-18h。 Pl […]

Journée sans voiture
パリのノーカーデー

9月16日(日)  第4回目、パリのノーカーデー。今年は、欧州文化遺産の日曜日と重なります。11h〜18h。環状道路は通行可能です。 救急、消防、パトカーなど緊急のものは通行可。タクシー、ハイヤーは通行可能ですが30km […]

英仏「ホタテ戦争」収束へ

9/4  ホタテ貝漁業権を巡って争っていた英仏の漁業組合は英仏海峡のセーヌ湾でのホタテ漁について合意した。両国は2013年からホタテ漁の期間(10月1日~5月15日)で毎年合意を更新してきたが、この合意は長さ15m未満の […]

エコロジー移行相が辞任

8/28 ユロ=エコロジー移行連帯相がラジオのインタビューで辞任を表明した。環境保護は政府の優先課題でなく、ロビー活動のため思うような政策が取れないと理由を説明。事前に大統領や首相に告知しない突然の辞任に政界が揺らいだ。 […]