Ovni --| Numéro 833

マダム・キミのシルバーラウンジ:7月1日号

 Y子さん(72)は1944年、大連に生まれ、戦後、四国で育つ。父は船舶関係で働いた。母親は中学教員。Y子さんは美術学校に通いながら、お手伝いさんや産婆の助手にもなり学費を稼いだ。生活体験が増すにつれて美術から文学に転向、ドフトエフスキーなどを熟読する。早大にいたが学園闘争の最中、中ソ対立期に日ソ友好協会を介しソ連...

猛暑が続いて

「ショートパンツは(会社に)禁止されているので、禁止されていないスカートにしました」 フランス全国で猛暑が続いていた6月20日、ナント市のバスやトラムウェイを運営するSEMITAN社の、男性運転手数人がスカート姿で運転して話題に。会社側は22日、ショートパンツを許可。「社会的な進歩」と運転手は満足。...

革命記念日の花火ほかイベント:Feu d’artifice du 14 juillet

7月14日(金) 革命記念日のパリの花火は23h〜(約30分)。エッフェル塔とトロカデロ公園から打ち上げ。シャンドマルス公園で見学可。 ★シャンゼリゼ・パレード 第一次世界大戦へのアメリカ参加100周年の今年は(賛否両論入り混じるなか)マクロン大統領は革命記念日の公式イベントにトランプ米大統領を招待。きょう1...

Portraits de Cézanne

9月24日(日)まで ポール・セザンヌの肖像画だけを初めて一堂に集めた。モデルは家族や友人、地元の人々。ナイフで絵の具を盛った20代の頃の厚塗りから、背景に人物が溶けそうな、水彩画のような晩年の作品まで、作風の変化がわかる。 オルセー美術館 月休...

ノルマンディーの作家と食 〈18〉

 フロベールの 『ボヴァリー夫人』(1857年)のヒロインであるエマの夫は、シャルル・ボヴァリーという田舎医。エマとは再婚で、母親が選んできた前妻のエロイーズは精神的なショックが原因で急死している。この「器量はわるく、薪のようにひからびた」エロイーズは、あれこれ小言が多い上に妬み深く、診察所に女性患者が来ると中のようす...

Picasso Primitif ピカソ・プリミティフ

1908 Burgess Gelett Frank (1866-1951) © Droits réservés  ©RMN-Grand Palais (musée Picasso de Paris) / Madeleine Coursaget  近代絵画の金字塔であるピカソの 「アヴィニョンの娘たち」にはア...

修復でバカンスを過ごす

© Rempart  バカンスの時期、どうせ出かけるなら社会の役に立つことをしながら過ごしたい、と思っている人に勧めたいのが、NPO「Rempartランパール」の活動だ。文化・自然遺産修復を活動とする170のフランスのアソシエーションの連合体で、昨年創立50周年を迎えた。年中、どこかの修復現場にボランティア作業...

酸味、辛味、甘味が一つになったタイ風カレーのおいしさ!

Cabillaud au curry rouge  暑いから、タイ風の魚カレーを作ってみよう。これは、オヴニーでタイ料理特集 (641号)を企画したときの、シェフのペイさんのやり方や、タイレストランの味を思い出しながらのレシピです。  ペイさんはカレーペーストに水を加えただけだったが、ひと手間かけて、エビのだしを作...

『Visages Villages』年の差アーティスト、互いを知る旅。

ヌーヴェル・ヴァーグの生き伝説アニエス・ヴァルダと、現代アート界の寵児JR。88歳と33歳のふたりは2015年に出会い意気投合。フォトマトン(証明写真機)付き特製トラックに乗り込み旅に出る。「人々を撮影し巨大ポスターにして壁面に貼る」というJRのライフワークであるパフォーマンスで市民と交流しながら、ヴァルダが得意なドキ...

Kootchi|アフガニスタンの料理は、穏やかさが余韻に残る味。

ソルボンヌとジュシューの間、まさに学生街の真っ只中に、鮮やかなブルーの外観が愛らしいアフガニスタン料理のお店がある。いつもちゃんと人が入っていて、店の前を通る度に気になっていた。扉を開けると、美しい民族衣装やタペストリーで飾られた店内は異国情緒にあふれている。静かな微笑みを浮かべた店主のフェロスさんに席に案内され、見慣...
 

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