Ovni --| Numéro 827

フランス大統領選2017 観戦ガイド

 フランスの大統領選、第一回投票まであと3週間。朝のマルシェでは、支持者たちが自分の応援する候補者の名前を声高らかに響かせてビラを配り、公約のメリットを行き交う買い物客に説明している。違った候補の支持者たちが入り混じり、まだ誰に投票するか決めていない人々へのアピール合戦が白熱している。  候補者たちは連日メディア...

ノルマンディーの作家と食 〈15〉

19世紀フランス文学を代表する作家のひとりであるモーパッサンは、ノルマンディー地方の海沿いの村エトルタで4歳からの約3年間を過ごした。両親の絶え間ない喧嘩や父親の荒々しい態度に傷つけられる日々の中、漁師の子供たちとたわむれて海辺で過ごす時間は幸せそのものだった。 そんな背景も手伝ってか、成人して文壇で認められ、パリの...

Cuts|アルゼンチン産を筆頭に上質な肉が大集合!

世界中から選りすぐりの肉類を集めた店。世界に名をとどろかせるアルゼンチン産のステーキ肉を賞味期限が20日間と長い真空パックで、150g前後の1枚から購入できるのがありがたい。 まずここで手に入れたいのは、アルゼンチン産Angus牛のフォーフィレ(サーロイン 34.90€/kg)。しっかりと脂が側面につき、サシが入...

カリフラワーのグラタンに、ベーコンの味わいがアクセント。

Gratin de chou-fleur 八百屋に、薄緑色の葉に包まれた真っ白なカリフラワーが積んである。一玉2ユーロ前後という安さもうれしいので、さっそくグラタンだ。今回は、ベーコンと玉ネギも混ぜ入れるので、サラダを添えれば、前菜もいらない一食になる。 玉ネギはせん切り、ベーコンはラルドン形 (右欄参照) に切り...

マダム・キミのシルバーラウンジ 4月1日号

  S子さん(62)は福島県の会津で生まれ、姉と弟がいる。父親は製材所勤務。高卒後、羽田空港の免税店で働き、24歳の時英語を学ぶため親からの援助を受けずに2年の予定で英国南部の町に向かった。そこでフランス人男性と出会い、一旦日本に帰国するが、彼との英語での文通が続き、彼のラブレターと求婚の手紙で結ばれる。彼は19歳...

今月のチーズ:Altesse des Vosges

 チーズ屋に初めて見るチーズがある。直径35センチ、高さ3センチ、ブリ・ド・モーくらいの大きさで、表面はウォッシュタイプ系の明るいオレンジ色。「アルテス・デ・ヴォージュと言います」。ヴォージュ山地には、マンステールというウォッシュタイプの名品があるけれど、これは生乳ではなく低温殺菌乳を使っているせいか、ずいぶん安い。マ...

Pizzeria Popolare|これぞ本場ナポリのピッツァ、これぞ本場ナポリの価格!

本場ナポリさながらのピザが食べられる店が増えた一方で、13€〜17€、時には20€といった、もはやピザとは思えない価格帯が定着しつつある。現地よりも高いのは当然だとしても、行き過ぎの感も否めない。ナポリでは、最もシンプルなトマトソースだけのMarinaraやトマトソースにモッツァレラのMargheritaが4€から始ま...

BIO食品は従来の食品より高い

最近はスーパーでも、有機栽培の野菜や果物、有機栽培の飼料で育てられた牛や豚の肉が「BIO」という表記で販売されている。昨年末、食品流通専門誌Linéairesが、パリやレンヌにあるカルフール、ルクレール、モノプリなどを対象に行った調査によると、BIO食品は従来の食品より64%高いことが判明。高価なのは豚肉加工品で80%...
 

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