Ovni --| Numéro 817

真ダラ、ちり鍋風

真ダラ cabillaud は秋から冬にかけてがうまく、やはり鍋がいい。少人数だったり卓上コンロを持ち出するのが面倒なら、土鍋やソトゥーズのような平鍋でまとめて作り、各人の皿に盛り付けるといい。  真ダラのおろし身が売られているが、皮がとってあり、火を通すと煮くずれてしまう。そこで皮付きのものを好みの量買い、おろし...

レバノン風鶏レバーの炒めものは、レモンの香りが決め手。

Foies de volailles libanais レバノン料理の店に行くと、メッゼと呼ばれる10種類前後の小皿のとり合わせをとるのが定番だが、温かい皿の中では、鶏のレバーを炒めてからレモンの風味をつけたものがうまい。本格的な味にしたいのなら、Sabahなど近東の食材店に出かけてスマックsumacというスパイスを...

78%

トゥレーヌ保健相の発表によれば、ジェネリック医薬品générique(先発薬品と成分が同じで安価)のフランスでの普及率は78%に達し、利用者の93%が満足。「同じように安全で効果的な」ジェネリックのおかげで、赤字に苦しむ社会保険も5年間で約70億€の倹約。...

欲望と、ラブドール。

アニエス・ジラールさん。 ©karym-bagoee 志乃ちゃん、かおるちゃん、まどかちゃん…。あどけなけい顔の表情や ポーズから、控えめな性格が感じられる、等身大のリアルな人形たち。写真を見ているだけでも、息遣いが聞こえてきそうなほど、なまめかしい。   こんな日本の「ラ...

CD : B.Grosvenor “Homages”

 今一番注目されているピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーは、英国生まれで24歳。2年前に出た『Dances』は、評論家に高く評価された。この新アルバムも考え抜かれたプログラム。バッハ作曲ブゾーニ編曲の『シャコンヌ』は、左手の切れのよさもあってポリフォニーのラインが明確で優雅な動き。フランク『前奏曲、フーガと変奏曲』...

Richard Orfèvreの銀食器

ルイ14世様式の クラシックなVersailles フォーク 341€ / ナイフ 270€ 純銀食器といえば、かつて貴族やブルジョワ階級が使った高級品というイメージがあり、日本人にはあまり馴染みがない。だが、フランスではある程度裕福な家庭で代々受け継がれ、割と身近な存在であるらしい。   銀...

まちかど写真:秋の読書

リュクサンブール公園 公園の日なたで読書する人。何を読んでいるのか聞いてみました。 ガストン・バシュラール著『火の精神分析』 大学で演劇勉強中。授業の課題でジョナサン・リテル読んでます。 ジョナサン・フランゼンの家族小説『フリーダム』。 メキシコの作家 ローザ・ベルトランの小説。息子の本棚から拝借。 ...

「見て、味わって、作って 愉しいのが料理」

後藤邦之さん(40歳)  共働きの家庭に育った子供時代から料理と親しんできた後藤さんが、一番嬉しかったのは初めて「シェフ!」と呼ばれた時だったという。大分県で唯一調理科のあった高校へ進学した時には、自分が将来フランスでガストロノミーレストランのシェフになるとは予想だにせず、カヌーに熱中して大学へ進学した。けれど大学卒...

世にもフランシュイヤールなB級ロックンロール

文・向風三郎  昨年11月の本欄で紹介した 『フランス・シェブラン』を監修したジャン=バチスト・ギヨーのボーン・バッド・レコーズから、またまたクセものの珍盤の復刻。復刻と言ってもオリジナルを見た人はまずいないはず。1994年、ラ・ロシェルの若者が自主制作500枚限定で出した4曲入りシングル盤。アーチスト名:El'Bl...
 

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