Ovni | Numéro 765

国際見本市〈Maison de Poupée〉

 ミニチュアの人形の家や家具が一堂に。6月22日10h-17h30。5.5€。 Porte de Champerret 17e

エマウス中古品放出市

 ピエール神父が創立したエマウス慈善団体が古着から備品、電化製品、家具まで広範囲の中古品を販売。6月22日。 見本市会場Porte de Versailles 15e

アブダビ市のルーヴル美術館

 アラブ首長国連邦首都アブダビに2015年末にオープンする予定のアブダビ・ルーヴル美術館。ジャン・ヌーヴェル設計の同館の模型を始め、常設予定の600点のうち190点を展示(古代からルネサンス、19世紀、マネ、ゴーギャン、 […]

いい魚屋かどうかは、サバを見て決める。

 いい魚屋を見つけるのにはどうしたらいいのだろう。活きのいい魚を売っているかどうかは、まず店自体が魚臭くないかどうかで判断。さらに腐りが早いサバのような青魚の眼が、赤く濁ってなくキラキラしていて、胴が盛り上がっていること […]

Moi, Auguste, Empereur de Rome…

 カエサルの養子で、ローマ帝国初代皇帝になったアウグストゥス(紀元前63年〜紀元14年)の物語であり、没後2000年の記念展。カエサル亡き後、アントニウスとの戦いに勝ったアウグストゥスは、暗殺されたカエサルの二の舞になら […]

サッカーW杯

ミシェル・プラティニ。  サッカーW杯は6月12日からブラジル各地で開催される。ところがブラジル各都市で、W杯は様々な社会問題に目をつぶった巨額な浪費だと抗議するデモが、連日のように行われている。4月末、フランスサッカー […]

活きのいいスズキは、タルタルで

 しばらく異国料理を書いてきたけれど、作ってもらえたかな? トルコ料理や南欧の料理にも触れたいところだが、これは近々に、ということにして、このへんでフランス料理に戻ります。 初夏らしいアントレとして、スズキのタルタルを作 […]

ストリート・デザイン

© Frenchie restaurant 2013  地下鉄Sentier駅近くにあるニル通り Rue de Nilは、14番地までしかない短かく道幅の狭い通り。中世末期から18世紀初期まで、この付近は「Co […]

Slow Art

Annika Liljedahl, sculpture Törnrosa © Nationalmuseum, Stockholm  「スローフード」ならぬ「スローアート」は、大量生産の時代に […]

張り直した椅子と 再会するのはうれしい。

お客さんがナポレオン3世様式の椅子を持ち込んできて、話が弾む。 — 椅子の籐(とう)張りと藁(わら)編み職人 —  「同じ職業の父に手ほどきを受けた。小さい時はよい小遣い稼ぎにもなったよ」。サンジェルマン・デプ […]

暑い日には ドサイを食べて食欲増進。

 インド系のお店が多く集まっている北駅周辺。そこにこの春オープンしたてのピカピカの南インド・スリランカ料理店。店内には象の顔を持つ神様の置物や、お香の香りはなく、まぶしすぎるくらいの健康的な雰囲気。だけど、徹底的に掃除が […]

Saúl Kaminer “Masques”

© Galerie Thessa Herold  在仏メキシコ人のサウル・カミネール (1952-) は、アステカ文明、メキシコのシャーマンとの出会い、バリ島文化などから触発されて制作してきた。「儀式の間、仮面 […]

携帯電話業界の再編は続く

  フランス各紙は5月15日、ブイググループが子会社ブイグ・テレコムを同業のオランジュに売り込み中と報道した。ブイグは4月にSFR買収でニュメリカーブルに敗れた後、フリーにブイグ・テレコムを売り込んだが、期待し […]

今が食べどき●petits pois

 5月から7月にかけてはサヤ入りのエンドウマメ(グリーンピース)のシーズン。キロ4€前後。サヤがしっかりふくらんでいて、つやつやしているものを選ぶこと。サヤから出す作業は、子供たちに手伝ってもらうといい。サヤ […]

「マルタの生きる力に感嘆した」

●『Les Drôles de Poissons-Chats』のクラウディア・サント=リュス監督インタビュー  急病で入院したクラウディアは、エイズ患者のマルタと病室で隣同士に。4人の子どものシングルマザーで […]

Paolo Roversi “Secrets”

© Paolo Roversi, Galerie Camera Obscura ファッション写真で有名なパオロ・ロヴェルシ(1947-)が、プロのモデルを使い、ミステリアスな女性像を撮影した。頭と体のボリューム […]

裏声でも歌わぬ 『ラ・マルセイエーズ』

 5月10日、奴隷制度廃止を記念する一連の式典でクリスティアーヌ・トビラ法相が国歌の斉唱を拒んだことが大きな物議をかもしている。  日本でも、橋下徹・現大阪市長が府知事時代に、職員に『君が代』の起立斉唱を義務づける全国初 […]

〈ハッジ:メッカ巡礼展〉

 イスラームの聖地メッカの歴史・文化・社会風俗などを巡礼や礼拝、滞在風景の写真や映像、コーランや古美術品他、サウジアラビア王立図書館や大英博物館などの所蔵品も展示。ヒジュラ歴12月、巡礼月の8〜10日に繰り広げられるメッ […]

若手歌手が住むベルリン風カルチエ。

運河沿いの賑わうカフェ。 Jaurès-Laumière界隈(19区)  彼女の名前はジャス。Jascintheジャサント、ヒアシンスの花という素敵な名前の愛称である。ジャスは今注目されている […]

ナチュラルワインで味わうビストロ料理。

 10年ほど前に紹介した〈Au P’tit Panisse〉。数年前にパトロンが変わって味が洗練されたという話を聞いたので、お店のサイトにアクセスしてみたら、何よりもワインに引き付けられた。コート・デュ・ロー […]

欧州連合EUの行方。

5月26日付リベラシオン紙。  加盟28カ国選出の計751人*の欧州議会議員選挙 (1979年以来5年毎)がフランスは5月25日に行われた。今回注目されていたのは、ブリュッセルEU委員会委員長(現在ポルトガル元首相バロー […]

OVNI 765

OVNI 765 : 01/06/2014 ダウンロード

Carl Philipp Emanuel Bach

Aparte 20€。  カルル・フィリップ・エマヌエル・バッハ(C.P.E.B)は、大バッハの息子という重圧を跳ね返し、明暗のコントラストが著しい、躍動感あふれる音楽を作曲した。今年は、そのC.P.E.Bの生誕400年 […]

フランス社会に万歳したくなった。

 公開後6週間を過ぎている『Qu’est-ce qu’on a fait au bon dieu ? 』をあえて今さらここで取り上げるのは、この映画が4週間で動員670万人を超えてヒット街道をばく […]

Monumenta Ilya et Emilia Kabakov “L’étrange cité”

© Hanyu Noriko  現代作家にグランパレの広大なスペースを自由に使ってもらう趣向の「モニュメンタ」。今年は、アメリカ在住のロシア人アーティスト、イリヤ&エミリア・カバコフ夫妻だ。ここ数年のモニュメン […]

Smash137グラフィティ・ペインター

 スイス人Smash137の大型ペインティング。6月15日迄(11-19h/土13h-19h)。 Galerie Le Feuvre : 164 rue du Fbg St-Honoré 8e 

モンマルトルの隠れ家は、ジャズの名店。

 30年の歴史を誇るこの小さな「箱」は、毎夜素晴らしいセッションが繰り返されるジャズの名店。ノスタルジックで温かみのある店内は、タバコのヤニですすけたままの深い褐色。バーカウンターも木製で、4種の生ビールは3.5S […]

Vide-greniers(フリーマーケット)

6/8 : Rue des Cinq Diamants 13e/          Bd Charonne 20e

Jean-Claude Sibermann « L’autre langue »

© 2014 Galerie Les Yeux Fertiles    1958年から69年までシュルレアリスムのグループに参加していた画家・作家のジャン=クロード・シベルマン(1935-) の、観音開きになっ […]

一般の人がパンテオン入り?

 セーヌ川岸からふと見上げたサント・ジュヌヴィエーヴの丘あたりに見慣れぬ白っぽい塔があるので行ってみると、工事用シートにおおわれたパンテオン宮殿のドームだった。これが話に聞いた3000人の一般人のポートレートのインスタレ […]

欧州議会の議員選挙、FNが大躍進

 5月25日、フランスで欧州議会議員選挙の投開票が行われた。投票率は43.5%。FNが躍進し、8選挙区のうち北部、南東部、北東部など5選挙区でトップに立ち、全国で25%の得票率。改選前の3議席から一挙に24議席に増やした […]

100のアトリエ公開

6月14-15日14h-20h、パリ東近郊 Le Pré St-Gervais市(M°Hoche/Mairie des Lilas)の100人のアーティストが、アトリエを開放。案内所(Place G […]

カンヌの最高賞はジェイラン監督作品

 5月24日、カンヌ映画祭のコンペティション部門の授賞式が行われた。最高賞パルムドールは、トルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の「ウィンター・スリープ」。監督は「(賞を)過去に(反政府デモで)亡くなったトルコの若者に捧げ […]

ベルギーのユダヤ人博物館事件で仏人死亡

 5月24日午後、ブリュッセル市にあるベルギー・ユダヤ人博物館で発砲事件が発生し、イスラエル人夫婦、フランス人女性、受付のベルギー人男性の4人が死亡した。防犯カメラの映像から、1人の男性が博物館に入り、まず、近くにいたイ […]

バルカニー夫人、脱税疑惑で取調べ

 ルヴァロワ・ペレ市助役のイザベル・バルカニー氏が脱税疑惑で5月21日にナンテール司法警察で事情聴取を受け、翌22日、取調べを受けて被疑者扱いとなった。同助役は100万ユーロの保釈金を支払って釈放され、司法監視下に。この […]

Guerre et paix de Portinari

 ブラジルで最も重要とされるアーティスト、カンディド・ポルチナーリ(1903 – 62) が1957年にニューヨークの国連本部のために描いた壁画が、期間限定で世界を巡回中。この後、国連本部に戻るので、今しか見 […]

ホームに入れない地方急行列車?

 仏国鉄(SNCF)の新型地方急行列車の幅が広すぎるために多数の駅のホームを削っていると、風刺紙カナール・アンシェネ紙(5/21付)が報じたことから議論が沸騰した。報道によると、SNCFは2009年にインフラを管理する仏 […]

ケルヴィエル受刑者、ニースで収監

 2008年にソシエテ・ジェネラル銀行に49億ユーロの損失を負わせた元トレーダー、ジェローム・ケルヴィエル受刑者が5月19日に、ニースの刑務所に収監された。3月の破棄院判決で禁固3年の刑が確定し、5月18日中に警察に出頭 […]

時にはメランコリックな詩の世界

 『Cabaret Georges Brassens』  コメディー・フランセーズの役者たちの歌の上手さは、ブレヒトの「三文オペラ」でも、オッフェンバックの喜歌劇「パリの生活」などで知っていた。そもそも戯曲の台 […]