Ovni | Numéro 763

料理の本●稲葉由紀子『おいしいフランス おいしいパリ』

 テレビで『トップシェフ』という料理番組がヒットしているせいか、パリのレストランの料理が逆に画一化している気がする。はやりの店では、どこでも「yuzu」を使い、少量の料理をどうやって食べていいのか迷うほどに高く積み上げて […]

〈Rue aux enfants 子供の街〉

 5月25日11h-19h、ウルク運河沿いを「子供の街に!」と、ゲームや遊戯、野外図書、モザイクなどの工作アトリエ、ストリートアーチスト、ミュージシャン…子供のフリーマケット(参加登録は下記メールで)も開催。 […]

La Nuit européenne des Musées

 EU諸国の参加美術館が5月17日(土)は夜間(多くは23h/深夜迄)も開館し入場無料。

〈Les Puces du Design〉

 50〜90年代のデッサン・絵画・オブジェ・衣類他。5月15〜18日。無料。 Cour St-Emillion,  Bercy Village

どこに行くのか移動遊園地?

 強烈な色彩の綿菓子やかき氷、射撃の空気銃の音や呼び込みの口上、そしてジェットコースターの乗客の叫び声。パリのヴァンセンヌの森のルイイReuilly緑地で毎年春先から6月まで開かれるラ・フォワール・デュ・トローヌLa F […]

ホテル・リュテシアの備品競売会

20世紀の歴史を刻むホテル・リュテシアが、3年間に渡る改装工事のため4月14日に閉館。3千点の備品から8千本の高級ワイン、絵画や彫刻作品(アルマンやセザール他)までを競売に付す。展示:5/15〜18、競売会:5/19〜2 […]

若者SMICの議論が再燃

    法定最低賃金(SMIC)より低いSMICの設置問題が再燃している。きっかけを作ったのは世界貿易機関(WTO)元事務局長で社会党のパスカル・ラミ氏。同氏は4月2日のTVインタビューで、失業率を下 […]

Archives des rêves:Dessins du Musée d’Orsay- Carte blanche à Werner Spies

 オルセー美術館所蔵のデッサンの中から、美術史家ヴェルナー・シュピースが選んだ155点をテーマ別に紹介。自画像、建築デッサン、文学作品の場面、労働風景…。ルドン、ドガ、ロップ、ギュスターヴ・モロー、セザンヌに […]

路上観察で歴史が浮かび上がる。

古壁にNEMOの帽子男。 Campo-Formio駅界隈(13区)  「オヴニーには感謝してます」と嬉しい言葉をプレゼントしてくれたのは、映画編集者の渡辺純子さん。フランス映画界で活躍する数少ない日本人女性のひ […]

Sandrine Kiberlain (1968-)

 ソバカスだらけでやせっぽち。赤毛でなく「金髪のアン」とでも呼びたいサンドリーヌ・キベルランは、今や映画界でおなじみの顔だ。祖父母はポーランド系ユダヤ人、父は会計士だった。12歳の時に林間学校で物真似をした体験が、俳優を […]

俳優が表現できる 余白を残すことが大事。

舞台用の仮面職人   演劇の町アヴィニョン生まれで、母は陶芸家というアラリック・シャニャールさん。職業は舞台用の仮面作り。これまでZéfiro、Roquettaなど、数多くの劇団と仕事をし、パリ郊 […]

50〜60年代の家具に魅せられて

 1950年代、ヨーロッパでは低価格で新しい様式の住宅が多く建設された。住面積は縮小され、そのスペースに合った機能的な家具が必要となってきた。  当時のアメリカでは、経済的にも技術的にも発展がめざましく、新素材の圧延プラ […]

ビュットショーモン公園近くの穴場バー。

 いかにもパリの街角といった風情のビストロ・バー。入り口看板の上に輝く、エスカルゴのオブジェが目印。閑静な住宅街の中にぽつんと浮かぶようにたたずんでいる。この店の歴史は古く、ずーっと昔から近くに住む人々の憩いのビストロで […]

Indiens des plaines

 大平原地帯のアメリカインディアンたちによる伝統芸術とその継承を、16世紀から現代までの作品で見せる。17世紀末にスペインから導入された馬は、インディアンの生活と世界観を変えた。伝統的なバイソン狩りは、乗馬によるものに変 […]

フォブール・サンドニ通りのインド街でトリップする!

 パリ10区にあるフォブール・サンドニ通りRue du Faubourg Saint-Denisの、北駅から地下鉄ラ・シャペルLa Chapelle駅にかけてが、すっかりインド街になっている。多数のインドレストラン、色と […]

Enfants des Nuages, la Dernière Colonie

 アフリカ北西部の領有権をめぐる西サハラ問題。「最後の植民地」こと西サハラを、現在もモロッコが支配し、多くの難民がキャンプ生活を強いられている。ここに映画祭ゲストとして訪れたのが『海を飛ぶ夢』、『ノーカントリー』で知られ […]

“Carl Larsson, L’imagier de la Suède”

 見た後でほんわりと暖かい気分になる。5月の飛び石連休に、家族で行くのにおすすめしたい展覧会だ。  スウェーデンの画家、カール・ラーション(1850-1919)のフランス初の回顧展である。ストックホルムで美術教 […]

久しぶりに納得のフランス映画。

 パリのインテリ、お育ちの良い哲学教師、クレマン(ロイック・コルブリー)が地方都市アラスへ転勤を命じられる。パリを離れての生活なんて考えられない彼は、週末にはパリに帰れるような計画を立てて赴任する。アラスに住むジェニファ […]

頬にキスしませんか

1回〜4回  「頬にキスしませんか」と誘われて、右左右と3回で止めたら、「私のところでは4回よ」と言われたりする。パリやパリ近郊では3回か4回が多いが、フランス北部や南西部ではふつう2回だったりと、地方や家族によって回数 […]

パリ39番目の市営プールがオープン

    8区の206 rue de Fg St-Honoréにボージョン・プール+スポーツセンターがオープン。ガラス張り5階建物内に2プール(25m)の他、ジム、クライミングウォール、屋 […]

今回は、インドの本格的な子羊肉のカレーです。

 異国料理第5弾は、前回のタイ風グリーンカレーに続いてインドのカレー。さまざまなスパイスが必要だが、一番手っ取り早いのはインド食材店(右欄参照)へ出かけ、シナモン、ナツメグ、コリアンダー、クミン、カルダモン、クローブ(丁 […]

『Le Misanthrope人間嫌い』

© Comédie Française  以前にも書いたモリエールの戯曲だが、別の演出で観るのも悪くない。   青年アルセストは、凡庸な道徳心を持つ親友フィラントに、欺まんや虚偽に満 […]

ヴァルス新首相の抱負。

4月3日付ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール誌。  オランド政権2 代目の首相に任命されたマニュエル・ヴァルス前内相が4月8日、国民議会で行った所信表明は、政治家の中でも異色を放つ言葉で始まる。「スペインから移住してきた者 […]

1950年代前半生まれの写真家の3つの展覧会

© Martin Parr/Magnum Photos/Galerie kamel mennour Maison Européenne de la Photographie での、1950年代前半 […]

Vide-greniers(フリーマーケット)

5/3-4:Bd Voltaire 11e 5/10:Bd Ménilmontant 20e 5/11:Passage des Panoramas 2e        

人質ジャーナリスト4人、解放

 オランド大統領は4月19日、2013年6月にシリアで誘拐された4人のジャーナリストが無事に解放されたと発表した。ラジオEurope 1の記者やカメラマンら4人で、翌20日、パリ郊外のヴィラクブレイ仏軍飛行場に到着し、元 […]

オランド大統領の顧問が辞任

 4月18日、オランド大統領の政治顧問であるアキリノ・モレル氏が辞任した。ネット新聞メディアパールの17日の報道によると、同氏は社会問題監察総監(IGAS)で働いていた時代に、内緒で複数の製薬会社の顧問を務め、たとえば2 […]

首相の歳出削減案、党内から反対の声

 ヴァルス首相は4月16日、2017年までに歳出を500億ユーロ削減する案を発表した。内訳は政府や国の機関(公務員の給与凍結など)で190億ユーロ、健康保険と地方自治体再編で各100億ユーロ、福祉関係給付金110億ユーロ […]

ダニエル・ハーディング

 サイモン・ラトルのアシスタントとしてデビューした英国の指揮者、ダニエル・ハーディング。ウイーンフィルを指揮してマーラーの交響曲10番を振って注目を浴びてから10年が経った。今回はパリ管弦楽団を指揮して、お得意のマーラー […]

ファゴールブラントの再建決まる

 ナンテール商事裁判所は4月15日、アルジェリアの複合企業セヴィタル社による家電ファゴールブラント買収再建案を承認した。この案を支持する政府からの4750万ユーロを含め、セヴィタル社、金融機関から合計2億ユーロが注入され […]

カンバデリス氏、社会党第1書記に

 欧州担当閣外相に就任したデジール社会党第一書記の辞任を受け、4月15日、パリ19区選出国民議会議員であるジャン=クリストフ・カンバデリス国際欧州問題担当書記(62)が後任に選出された。同氏は全国会議で67%の得票率を得 […]

強姦事件で高校の全男子にDNA検査

 4月14~16日、ラ・ロシェルの私立職業高校で527人の男子生徒、教職員らを対象としたDNA検査が行われた。2013年10月に校内トイレで女子生徒が強姦された事件の捜査の一環で検察が決定した。女子生徒は後ろから羽交い絞 […]

オリエント急行がパリに! 

 アラブ世界研究所(IMA)の広場にあのオリエント急行の列車が突如として現われた!  実は、これはIMAが仏国鉄の協力で8月31日まで開催する展覧会。機関車と4つの車両が展示されており、寝台車やサロン・バー車両 […]

アクリマタシオン公園がブラジル一色

 ブラジルでのサッカー世界杯を前に、ブローニュの森のJardin d’Acclimatation(M°Porte-Maillot)で、毎日カーニバル風パレードがくり広げられる。 5月11日迄10h-1 […]

セネガルポップの一夜

 『Beureung Beurigo』という、元気な歌と踊りのプロモーションビデオが、セネガルの若者の間で大ヒットしているが、パリのZénithで、同名の、セネガルポップの一夜。メインは打楽器のエ […]