Ovni --| Numéro 747

Abdellatif Kechiche (1960-)

 アブデラティフ・ケシシュは、チュニス出身のチュニジア系フランス人。5歳からニース郊外で育つ。思春期に地元のシネマテークに通い映画愛を育んだ。バカロレア取得に失敗後、測量技師を目指すが、映画が忘れられず脚本を書き始める。映画の世界に身を置こうと、一時はマグレブ系移民2世俳優としても活躍した。2001年に不法滞在の青年を...

正にフランスの故郷となった地。

自宅の窓から 見えるエッフェル塔とオペラ座。  ジュエリーデザイナーのベジュー・ナオさんは在仏10年。日本でジュエリーのディプロマを取得後、グラヴュール(ジュエリーの西洋彫り)を学ぶためにパリにやってきて、偶然見つけたアパルトマンは9区カデ地区ベルフォン通り。元々ユダヤ系ジュエリー技師のアトリエが多い地区で...

あん肝はどこへいってしまうのだろう。

 フランスでもアンコウlotteは、小骨がないこともあって人気魚で高価。でもあん肝は見当たらない。 日本なら酒蒸しにして、もみじおろし、ユズを添えたポン酢で食べたりしたら極上の一品。身と一緒にちり鍋も素晴らしい。 フランスでは、一部はレストランに流れたり、加工されたりするのだろうが、残りはどこに消えたのか、謎である。 ...

往年のシャンソン歌手

 往年のシャンソン歌手レオ・マルジャンヌは、8月26日に101歳の誕生日を迎える。この1年間、20歳も若く見える彼女の元気な姿がTVのニュースで度々報道されていた。 彼女が創唱した『Seul ce soir  今宵ただひとり』は、第2次世界大戦中、ナチス占領下のパリでラジオから毎日のように流れていた感傷的な歌...
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ロック・フェスティバル

 8月23〜25日の週末、サンクルー公園(Pont de St-Cloudから歩10分)で著名ミュージシャン60人が公演。3日間で聴衆10万人を予定。23-24日15h-、25日14h-。1日券49€/3日通し券109€。キャンピング料(通し券購入者のみ)60€〜。Fnacで購入可。...

魅惑のスイーツ、シュークル・ドルジュ。

 パリから南へ約80㎞。モレ・シュル・ロワンはフォンテーヌブローの森のすぐそば。大麦を原料とした素朴な味わいの飴(あめ)、シュークル・ドルジュsucre d'orgeの発祥の地。、一般には、シュークル・ドルジュというと、赤と白のシマシマのステッキ状のキャンディーだけれど、オリジナルはこちら。中世の時代、この町のベネ...

『半空的花』—-風が運ぶ新しい命の旅へ

モンマルトルの階段から、まるでスキップしているように軽やかな足どりで、金髪のひとが降りてくる。今年、日本外務省主催の第6回国際漫画賞の優秀賞のひとりに選ばれた中国人漫画家MINT(本名:ヤオ・ウェイ)。 ハルビン生まれ。13歳の時に、成田美名子作『エイリアン通り』、田村由実作『BASARA』の漫画に出会う...
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Le Grand Atelier du Midi

 地中海沿岸地域で制作活動をした1880年から1950-60年までの美術家の作品を集めた同一コンセプトの展覧会を、マルセイユとエクス・アン・プロヴァンスで開催中。エクスでは、「セザンヌからマティスまで」、マルセイユでは「ファン・ゴッホからボナールまで」。印象派、キュービスム、フォーヴィスム、シュルレアリスムなど。10/...

Un Allemand à la cour de Louis XIV

  ケルン出身の銀行家エヴェルハルト・ヤバッハ(1618-95)は、若くしてフランスに移住、宰相コルベールの側近になった。イタリア美術のほか、デューラー、ファン・ダイク、ルーベンスなどの作品も収集。生前から「世界で最も優れた美術コレクションの一つ」と評判だった。ルイ14世に売却された作品はルーヴルのコレクショ...

グリグリ

●Grigri 昼は写真スタジオのカメラマン、夜は麻痺した左足をものともせず、ダイナミックな踊りで喝采を浴びるダンススター。青年のあだ名は「グリグリ」だ。 チャド人監督マハマト=サレ・ハルーンは、前作『終わりなき叫び』で審査委員賞を受賞済みの実力派。「父の医療費を稼ぐために密売に手を出す青年グリグリの話」の企画を温めて...
 

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