Ovni --| Numéro 645

12歳から拘留?

 サルコジ大統領が内務相時代に掲げた青少年の非行対策スローガン〈寛容ゼロ〉で抑圧措置が顕著に。さらにその強化と法文化に努めているのがラシダ・ダチ法相。すでに昨年8月制定のダチ法は、少年(13~18歳)累犯者に対しては責任免減措置を認めず、成人と同等の刑事責任を科している。法相によれば、少年犯罪には窃盗や暴行の他、「強姦...

パスツール研究所の一般開放デー — 今年はノーベル医学賞2人。

 先日、創立120周年の記念事業の一環として、パスツール研究所が一般開放された。展示あり、講演会あり、実験アトリエあり、研究室の見学会ありと、盛りだくさんの2日間、ふだんも一般公開されている博物館も、入場無料だった。 まずは大ホール内の展示スペースを見学。今年は、1983年のエイズウイルスの発見で、本研究所からノ...

バルザックの料理帖–8

 バルザックの小説には〈カトラン・ブルー〉、〈キャフェ・ド・パリ〉、〈キャフェ・アングレ〉など、当時活躍した芸術家や知識人、高級官僚など、社交界の花形が集まったレストランの様子が描かれている。 魚介類料理で有名な〈ロシェ・デュ・カンカル〉は、小説中に何度も登場し、作家自身も好んで通ったレストラン。『幻滅』では、田舎から...

サンタに手紙を書こう。

 毎年ミラはサンタに手紙を送る。今まで住所はジルの両親宛にしていたが、最近はミラも字が読めるので、もうあまり好ましくないだろう。だが最近、フランスでは郵便局の粋なはからいで、住所は何でもいいからサンタ宛に郵便を出すと、ある地方の事務所にまとめられ、誰かが返事をしてくれるという噂を聞いた。半信半疑の私は、一応近くの郵便局...

人形博物館

 ポンピドゥ・センターの近くの路地にひっそりとある人形博物館に娘と出かけた。ここは14年前から存在し、19世紀の始めから20世紀半ばまでの人形たちがテーマ別、時代別に展示されている。 木、エナメルをかけた磁器、素焼きの磁器、セルロイド、布、紙と人形の素材にもいろいろ種類がある。かつての人形とは子供たちに大人の世界を学ば...

ファブリック・ウォールでイメージチェンジ。

 友人Jは、プレタポルテの世界で活躍するスタイリスト。現在は今夏に産まれた息子のため育児休暇中。妊娠6カ月で行わなければならない託児所の登録に一歩出遅れてしまったことは、ミニベビーブームが続く現在のパリでは致命傷。すべての託児所からあっさり断られて、両親は両方とも遠方でなかなか簡単には頼れないし、旦那の仕事は朝も夜もな...
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失業者増、操業停止も増加。

 日本と同様、フランスも経済活動が減速化し、失業者や操業停止が増えている。経済省によると、失業者は10月にも47 000人増え、再び200万人の大台を超えた。経済協力開発機構OECDの予測では、2009年のフランスの失業率は8.2%に達するという。今のところは派遣社員や有期雇用の契約切れ(派遣社員の契約切れは8月に比べ...
 

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