2週間のニュース 2008-12-15 12月6日、ミス・フランスのコンクールで、ミディ・ピレネー県代表で、国際貿易を学ぶクロエ・モルトーさん(19)が選ばれた。彼女の母親はミシシッピー出身。彼女が黒人と白人との混血のため、オバマブームの影響という声も…。●ジャーナリスト拘束に多方面から反発 リベラシオン紙の元発行責任者であるヴィットリオ・ドフ... フランスの出来事 0
2週間のニュース:言葉、数字 2008-12-15 今年2月2日、ローヌ県にある未成年者向けの監護施設で、16歳の少年がシーツで首吊り自殺を遂げた。CNDSという刑務所内の人権問題を扱う委員会が、11月末にダチ法相に提出した調査結果によると、この自殺には、監護施設管理者側に「重大な手抜かり」があったという。同委員会は、盗難で2カ月間拘留の少年は極度のうつ病で危険な状態に... 発言から知るフランス 0
リクエストに応えて、ホロホロ鳥のクリ詰め。 2008-12-15 Pintade aux marrons 以前は、ホロホロ鳥pintadeというと、野禽(やきん)同様、秋がシーズンだったが、最近その養殖が盛んになり、年中スーパーでも手に入るし値段もチキンpoulet並みになった。このちょっと野禽を思わせる風味を持ったホロホロ鳥にクリを詰めた一品はなかなか好評で、もう一度紹介して... 肉料理 0
Resto du coeur– 今年で24年目になったが、利用者数は増え続ける。 2008-12-15 12月1日、16週間にわたって失業者や低収入の家族などに無料で食事を提供する〈Restos du cœur〉がオープンした。この協会は、1985年秋にコメディアンのコリューシュが立ち上げたものだが、フランスが豊かになれば消えていくはずの〈Restos du cœur〉だったが、利用者は年々増え... Profil / Media:話題の人 0
Les Petites Sorcières|余計なものは一切加えてないからおいしい。 2008-12-15 気軽においしいビストロ料理が食べたかったら、断然おすすめがここ。昨年末のシェフの交代以来、ぐんと輝いている。それもそのはず、シェフのギレーヌ・アラビアンさんは、〈ルドワイヤン〉のシェフを務めた後、16区に自身の名を冠した店をオープンさせ、いきなり1ツ星を獲得。その後店を離れ、5年の充電期間を経て、再び戻ってきた... フランス料理 0
パスツール研究所の一般開放デー — 今年はノーベル医学賞2人。 2008-12-15 先日、創立120周年の記念事業の一環として、パスツール研究所が一般開放された。展示あり、講演会あり、実験アトリエあり、研究室の見学会ありと、盛りだくさんの2日間、ふだんも一般公開されている博物館も、入場無料だった。 まずは大ホール内の展示スペースを見学。今年は、1983年のエイズウイルスの発見で、本研究所からノ... オヴニー社会科 0
12歳から拘留? 2008-12-15 サルコジ大統領が内務相時代に掲げた青少年の非行対策スローガン〈寛容ゼロ〉で抑圧措置が顕著に。さらにその強化と法文化に努めているのがラシダ・ダチ法相。すでに昨年8月制定のダチ法は、少年(13~18歳)累犯者に対しては責任免減措置を認めず、成人と同等の刑事責任を科している。法相によれば、少年犯罪には窃盗や暴行の他、「強姦... ニュース 0
バルザックの料理帖–8 2008-12-15 バルザックの小説には〈カトラン・ブルー〉、〈キャフェ・ド・パリ〉、〈キャフェ・アングレ〉など、当時活躍した芸術家や知識人、高級官僚など、社交界の花形が集まったレストランの様子が描かれている。 魚介類料理で有名な〈ロシェ・デュ・カンカル〉は、小説中に何度も登場し、作家自身も好んで通ったレストラン。『幻滅』では、田舎から... ノルマンディーの作家と食 他 0
サンタに手紙を書こう。 2008-12-15 毎年ミラはサンタに手紙を送る。今まで住所はジルの両親宛にしていたが、最近はミラも字が読めるので、もうあまり好ましくないだろう。だが最近、フランスでは郵便局の粋なはからいで、住所は何でもいいからサンタ宛に郵便を出すと、ある地方の事務所にまとめられ、誰かが返事をしてくれるという噂を聞いた。半信半疑の私は、一応近くの郵便局... パリの子育て・親育て 0
人形博物館 2008-12-15 ポンピドゥ・センターの近くの路地にひっそりとある人形博物館に娘と出かけた。ここは14年前から存在し、19世紀の始めから20世紀半ばまでの人形たちがテーマ別、時代別に展示されている。 木、エナメルをかけた磁器、素焼きの磁器、セルロイド、布、紙と人形の素材にもいろいろ種類がある。かつての人形とは子供たちに大人の世界を学ば... こどもとおでかけ 0