Ovni | Numéro 633

サンパピエがストライキを決行。

 サンパピエとは滞在許可証のない不法滞在者のことで全国に20~40万人はいるという。いつもは警官の眼を避けてレストランや建設、ホテル、清掃業界で働くサンパピエ600人が、4月15日からイル・ド・フランスの各地で正規の滞在 […]

Courcelles駅界隈(8区、17区)

オスマン建築のシックな街並みと、ショッピングエリアのコントラスト。  地下鉄クルセル駅(2号線)は、我らが日本国大使館の最寄り駅。ちょうど8区と17区の境にあるこの駅の周辺は、それぞれの区の雰囲気の違いが感じられて面白い […]

パルムドール受賞作。 “Entre les murs”

 フランスが世界に誇る一大イベント、カンヌ映画祭で主催国フランスの映画が21年振りに最高賞のパルムドールに輝き世間は大騒ぎ。ローラン・カンテ監督『Entre les murs』は、パリ20区に実在する中学校にカメラを据え […]

Un conte de Noel

 カンヌ映画祭での上映も好評で、主演のカトリーヌ・ドヌーヴに特別賞が贈られたアルノー・デプレシャン最新作。 北の町ルーベにクリスマスが迫る。解体しかけた家族が、母ジュノン(ドヌーヴ)の病気で、一つ屋根の下に集う。父、母、 […]

所変われば鼻との付き合いも変わる。

 「クレオパトラの鼻がもっと低かったら、歴史は変わっていただろう」と書いたのはフランスの哲学者パスカルだが、人の鼻は古今東西を問わず美貌のキーポイントのようだ。そして、フランス人のほとんどが、自分の顔の中で1番キライな部 […]

Karine Papillaud (35) / J屍冦e Bouteiller (32) 「互いに別れを経験した 後だから、大人の付き合い」

 昨年9月、〈フェイスブック〉を通して知り合った。実名で顔写真を載せ、興味の対象を語り合う会員制の交流サイトである。文芸ジャーナリストのカリーヌさんとネット経済の専門家ジェロームさんは、すぐに意気投合。一晩で45通のメー […]

公園のkiosqueで無料コンサートを楽しもう。

パリ市内の公園の野外音楽堂kiosqueで9月まで無料コンサートが行われている。クラシック、ジャズ、ラテン、ポップスといったジャンルも、室内楽、ブラスバンド、コーラス、オーケストラといった形態もさまざまだ。国内だけでなく […]

Boeuf au gingembre

Nous avons déjà présenté le porc au gingembre (voir n°543). Si vous l’av […]

ソシエテ・ジェネラル、監督不行届き。

 今年1月にソシエテ・ジェネラル(SG)のトレーダーが49億ユーロもの損失を出したことが発覚し今も捜査が続けられているが、SGはこの件に関して5月23日、原因解明のための内部調査報告書を公表した。それによると、弱冠31歳 […]

カミーユとロダンの違い。 “Camille Claudel, une femme, une artiste”

 ロダン美術館で、17年ぶりにカミーユ・クローデル展が開催されている。  今回は、19世紀後半という時代と、当時の女性彫刻家という面からカミーユの作品を再考するのが主眼だ。会場の解説を読めばテーマと作品の関わりがわかるの […]

イベント情報・実用情報

●クリエーターの家具競売会6月9日19h、インテリア雑誌〈Cdéco〉が紹介した家具28点を競売。マリナ・ヴラディが支援する団体Droit Au Logement共催で収益は同団体に。www.cdeco.f […]

Histoire: FRANCE-JAPON : UN RENDEZ-VOUS MANQUE ?

En janvier 2004, Nicolas Sarkozy qui n’était alors qu’un prétendant à la magi […]

Livre d’art

●Post mortem       これまで知らなかった写真家を発見するのに便利な写真文庫シリーズ〈Photo poche〉の中の一冊で、1850年ごろから現在まで死者 […]

コンサート情報 2008-Juin

●コルシア、ヘミング共演 パリ公演を重ねているピアニスト、フジコ・ヘミングが、今回はフランスのバイオリニストで、1984年のロン・ティボー国際音楽コンクールでグランプリに輝いているローラン・コルシアと共演。曲目はフランク […]

633 : 2008/06/01

「このパルムドールを受賞した作品は、今日のフランスで、学校教育にどんな困難な問題があるかを、私たちに示してくれている。そしてまた、この作品の基調となって、生徒たちのために尽くしている教師たちの努力や希望、そしてそんな努力 […]

南国風の香りがするサケのマリネを作る。 Saumon marine au fenouil

 サケのマリネというと、北欧風にアネットの香りを生かしたものがよく知られているけれど、今回は趣向を変えて、フェンネルやクミン、カルダモンで、ちょっと南国風な香りをつけてみよう。 こんな一品は料理自体は簡単だけれど、どんな […]

Thierry Fremaux (1960~)

 カンヌ映画祭の作品選定を担う総合代表ティエリー・フレモー。風采だけならフランス版・上岡龍太郎。だが彼の魅力は、ダイナミズムと親しみやすさ。映画祭期間中は、コンペ作以外も含め無数の作品上映前にさっそうと登場。柔道で鍛えた […]

アイスクリーム屋★★★ Pascal Le Glacier

 「ちょっと高いけど、おいしいアイスクリーム屋さんが16区にあるよ」と友人におそわって訪れてみた。 数台ある大きなフリーザーの中には、色とりどりの1/2リットルや1リットル入りのアイスクリームが並んでいる。Fleur d […]

Olivier Besancenot– トロツキー主義政党LCR代表、テレビに出演。

 共産党が勢いをなくし、社会党の右傾化が進み、労働者を代表することができる政党は存在するのか?  という問いに「反資本主義を結集軸とした大衆的な新政党結成」と主張するのが、トロツキー主義の極左政党LCR(Lig […]

Aux Zingots–広々とした空間が気持ちいいし、ワインも料理もなかなか。

 620号で紹介したQuedubonで、東駅界隈に兄弟のような店があると教わり、さっそく友人と出かけた。店構えは大したことないな、と思いつつ中に入ったら、その広さ、天井の高さにびっくり!  入り口近くに、生ハム […]

Les Métamorphoses / La Petite dans la forêt profonde

 王女のたっての願いで王は王女の妹を迎えにいく。初めて会う妹の美しさに心を打たれ、自分のものにしようと、抵抗する妹に暴行を加え、望みがかなった後は王女に告げ口をされないよう彼女の舌を切り取る。帰国し、妹は「航行中船から落 […]

Le Raisin et l’Ange

 ケヴィン君が「マコトはシラー種のブドウから造られるワインが好きだからこれはどうかな?」と言いながら〈Le Raisin et l’ange〉をカラフに注いでくれた。アルデッシュ地方でジル・アゾーニが造ってい […]

濃い紅色、漉していないので濁っている

 ケヴィン君が「マコトはシラー種のブドウから造られるワインが好きだからこれはどうかな?」と言いながら〈Le Raisin et l’ange〉をカラフに注いでくれた。アルデッシュ地方でジル・アゾーニが造ってい […]